ザ・スクエア 思いやりの聖域の作品情報・感想・評価・動画配信

ザ・スクエア 思いやりの聖域2017年製作の映画)

THE SQUARE

上映日:2018年04月28日

製作国:

上映時間:151分

ジャンル:

3.5

あらすじ

みんなの反応
  • 現代アートや表現の自由の限界をテーマにした社会派作品
  • 倫理観を試されるシチュエーションの連続で、不快感を煽るブラックジョークが多数
  • 主人公の男性の偽善を滲み出させて滑稽に描いている思いやりをテーマにした作品
  • 権力や権利、平等や公正、正義をめぐる問題を扱っている
  • 長回しの実録っぽい撮り方がコミカルに感じられると同時に、圧倒的な不快感を与える作品
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『ザ・スクエア 思いやりの聖域』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

Amazon Prime Videoで鑑賞。

現代の個人や社会が有する表面的で姑息な配慮/寛容さ/多様性の尊重の醜い実態を、現代アートや四角形のモチーフを用いて暴き出す。……しかしながら起伏に欠け…

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つよ

つよの感想・評価

2.0

美術館キュレーターの男が携帯を無くす。
寛容な心を、というテーマの現代アート展示。
不愉快だったり不安な事が起きて、楽しくない内容か。それも許せるか、ってことなのか。男の子の怒り方ムカつく。
エリザ…

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ブラックユーモアなんだろうけど、奥深く理解できるのは氷山の一角程度。

途中のシーン、いったいどんな意味があったのか。ただただ不安になった。
Kirisshy88

Kirisshy88の感想・評価

3.3

現代アートとアートビジネス、クレーマー団体をそれぞれ批判的に描いている点は好感が持てる。しかし、その結論が「日常生活の身近な平等や思いやりこそが大切」と言った拍子抜けするような教訓になってしまってお…

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るる

るるの感想・評価

3.6

このレビューはネタバレを含みます

DVDで。ちょっと画質悪かったような? 気のせい? 戯画化、異化効果、距離置いて見られるように思えて良かったけど。

吹替版、行間を埋める自然な翻訳、喋り言葉、会話で良かった。こんなにクオリティ高い…

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Eyesworth

Eyesworthの感想・評価

4.8

【表現の自由・綺麗事の限界】

リューベン・オストルンド監督の現代社会に対する痛烈な皮肉に満ちたブラックコメディ。カンヌ国際映画祭にてパルム・ドールを受賞。

〈あらすじ〉
順風満帆な人生を送るクリ…

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丸い物には角が無い

コレは難しい
観終わった時点で スッキリとハッキリとした感情を持ててる人は 少数派だろう
当然 それがオストルンド監督の狙いなのだが…

「ザ・スクエア」とは「境界」であり「隔…

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Boss2054

Boss2054の感想・評価

4.8

「逆転のトライアングル」が面白かったので、
こちらも観てみました。
リューベン・オストルンド監督の2017年の作品です。

まず、ピンと来たのは
iPadのCFですよね。
全く同様のコトがこの作品で…

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yumi

yumiの感想・評価

-
とてもストレスを抱える映画だったけれど
人間は動物であり、恥じらいを怖がり、多くの群れの中で生き、自分だけは大丈夫だと過信状態である心理に陥る習性であるということを思い知らされた
りょう

りょうの感想・評価

4.2

 リューベン・オストルンド監督の前作「フレンチアルプスで起きたこと」は、家族や狭い領域の人間関係の“気まずさ”を巧妙に描いていました。この作品は、“気まずさ”よりも“不快感”で構成された意地悪な表現…

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