事実に基づいたストーリー。アメリカでは毎年のように大きな山火事がニュースになっているが、そこには命がけで消火にあたる森林消火精鋭部隊「ホットショット」というチームが消火の陣頭指揮を行っている。アリゾナ州の地元の森林消防団だったチームがアメリカではじめて地方自治体で「ホットショット」として認定されるまでの道のり、家族との葛藤、薬中あがりの青年が立ち直っていく姿を描いている。そして2013年にアリゾナ州で発生した史上最大級の山火事に挑んだチームの過酷な運命は、、、
桁違いの山火事の恐ろしさ、その映像で十分恐怖を感じました。これに立ち向かうというのはとても生半可ではない。建物火災とはまた違うあっという間に燃え広がる森林火災、改めてその自然災害の脅威に驚きました。映画も中盤過ぎにはチームにすっかり感情移入しており、あぁいいチームだなぁと思って居たところで、最後に最大の山場。エンディングはもう茫然自失で、涙ダバダバになってしまいました。
