オモロすぎるが?韓国映画を観たときのお決まりの一言になりつつあるけど、ようこんなもん作りますね?
登場人物からストーリーから画面作りから全部が渋くて重厚。いわゆるスパイ映画の派手さはほぼ皆無で言ってしまえば地味だけど、終始ヒリヒリしてたまらん。むしろこれこそがスパイ映画でしょという気すらしてくる。
同じ民族内での戦争が休戦状態という形でありながら今なお継続しているという事実、それが両国の思惑のみによって完結するものではなく東西冷戦の文脈にあるということについて、改めて考えさせられる。
はよ観て。