今度の軍事政権は最低だ 奴らはナチだ
数週間でこの国の美点を根こそぎだ
ヴァンゲリス追悼
『Z』『戒厳令』は随分昔に観たがこれはまだ未見だった。
コスタ=ガヴラスというと政治サスペンスの巨匠。か…
主演2人の存在が大きい
最後に2人が歩く空港の通路のシーンでの彼らの互いをどうにか支え合って歩くような距離感と、相対して"めまいショット"のようにググッと伸びる通路に、彼らの行く手を阻む道のりの長さ…
第35回カンヌ国際映画祭パルムドール。コスタ=ガヴラス監督作。
南米のチリ軍事クーデターを背景に、失踪したアメリカ人青年チャールズを見つけるべく父エドワード(ジャック・レモン)は義娘(シシー・スペイ…
南米チリで暮らすアメリカ人に訪れるクーデターの恐怖と、その背後にあるアメリカの陰謀を描いたドラマ
この監督の『ミュージック・ボックス』がすごかったので観てみたけれど、ジャック・レモンと義娘シシー・…
Zや戒厳令に比べると随分映画芸術として保守的で驚いた。チリピノチェトクーデターの際にアメリカとチリの関係性をかぎつけてしまったアメリカ人の父親(ジャックレモン)が、世代間対立的なことを乗り越えて真実…
>>続きを読む不仲で音信不通だったジャック・レモン演じる父親と
息子の嫁のシシー・スペイセクが失踪した息子(夫)を必死に探し回る話なのだが、
次第に2人が心を通わせていく姿を見ているだけで胸が熱くなります。
…
本作で取り上げられているクーデターの事を知らずに見たので分かりにくく感じた。
外出禁止中のものものしい感じや、街中の銃撃や多数の死体などショッキングなシーンもあるが、作中ほとんど地味に探し回ってい…
おかしな捜索者。
大筋はシリアスな社会派モノではあるが、ジャック・レモンとシシー・スペイセクとのやりとりは微かにユーモラス。
コメディだろうとシリアスだろうと、相方と喧嘩しながら世を歩くのが似合うジ…