不道徳教育講座の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『不道徳教育講座』に投稿された感想・評価

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sの感想・評価

3.5

三島由紀夫の原作が良いだけにコメディに寄せすぎて入り込めなかった気が。冒頭とラストにはバーカウンターで格好付ける三島由紀夫ご本人(かっこいい)。清水まゆみの処女進呈スピードくじ。知的である種真っ当な…

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アンクルトリスで有名な柳原良平のタイトルデザインがオシャレ

道徳教育のモデル都市に選ばれるために文政省(文科省)から視察に来た役人を町をあげて接待する。しかし、このエリート官僚になりすますのが出所…

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大坂志郎さんが一人二役♪清水まゆみ劇場!!

だんだん端役まりっぺ♡(清水まゆみさん)しかラインナップが無くなってきたか…
この作品は(新人)表記

といっても道徳模範都市になりたいがために必死に取…

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川島雄三「愛のお荷物」、中平康「牛乳屋フランキー」と並ぶ、西河克己監督のスラップスティックコメディの傑作。出所帰りの詐欺師と文政省事務次官の二役を演じた大坂志郎の快演と、校長の息子で妄想狂の長門裕之…

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「不道徳教育講座」(1959; 西河克己 監督)は三島由紀夫著の同名書籍の映画版。不道徳なチンピラが主人公。逃亡中にうっかり道徳教育のお偉いさんになる。風刺がきいて、機知に富んでいて終始笑える。冒頭…

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しっかりしたコメディーでした
新喜劇のような

原作確か読んでるんですが、エッセイみたいな書き方だったと思うんで、原作というより原案って感じだと思う

最初と最後、三島の肉声が聞けます

白黒映画でほとんどが知らない俳優さんだし、メガネの人が複数いるから、途中よくわからなくなってしまった💦
出所したばかりの犯罪者が高級官僚になりすましているのは分かるけど、居候している校長の息子も黒縁…

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つかみはOKなタイトルや三島由紀夫のネームバリューを考えたら映画化したくなる気持ちは分からんでもないが。原作はあくまでエッセイなんだよなあ。それでもあえて映画化するなら、日活じゃあないんだよ。日活は…

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本の方はもっと痛快な感じで表現にためらいが無い。喫茶ルパンの佇まいにイサムノグチ感を感じる。

柳原良平のアニメのタイトルバックで始まり、大坂志郎が追っかけがつくほどモテモテという。三島由紀夫のこの辺のやつ(レター教室とか)は10代のころ楽しく読んでてなつかしい気持ちになった。ここに出てくる三…

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