不道徳教育講座のネタバレレビュー・内容・結末

『不道徳教育講座』に投稿されたネタバレ・内容・結末

いや三島由紀夫かっこいい〜、ただバーカンに座って最初と最後に一言言うだけなんですけどね。かっこつけててかっこいい、

檻(道徳)の中の方が気楽に暮らせる、長生きできる、って三島が言っておしまい!にな…

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三島由紀夫原作の風刺喜劇。

【逢イビキハ、オオッピラニスルベシ】【処女ト童貞ハスミヤカニ捨テルベシ】【痴話喧嘩ハ派手にスベシ】

週刊明星に連載されるや否や、その機知と諷刺で文壇に旋風を巻き起した…

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不道徳とは。不。道徳。か。不道。徳。か。喜八殺人狂時代のような変則ハードボイルドアクション映画。と思いきや。sfチックな清廉潔白道徳教育田園モデル都市構想の国庫補助金を巡るポリティカルフィクションデ…

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「出所したての男が組織からの逃走中自分そっくりの文政省役人になりすまし、道徳模範として補助金をもらうべく奔走する町の校長の家に逗留するが主人の汚職、夫人の不貞、長男の妄想(これはまあいいけど)、長女…

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原作者の三島由紀夫が最初と最後に案内役?で出てくる。出所したばかりの不道徳男が寝台列車で出会った自分にそっくりな道徳先生と入れ替わりなりすましドタバタコメディ。

三島の作品が知りたくて鑑賞したら、まさかの本人登場。それも良い演出で、思わずセリフをメモしたくなる。テーマの提示の仕方としても、映像の展開や音楽を含む作品としても、両方が良い。

「道徳とは、檻なん…

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「三島由紀夫 文学と映画」特集より「不道徳教育講座」(1959年)を鑑賞。
ちなみにこの日は、三島の命日。

刑務所を出たてのヤクザがかつて裏切った仲間に追われたため、寝台列車で寝ていた瓜二つ…

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2020年11月21日 新文芸坐で

・エリート役人と入れ替わった不道徳なチンピラ男が田舎町で巻き起こす大騒動。をメインの話にしつつ、村に住む人々の、主に欲望についての群像劇だったように思う。
・村…

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