すごく好き。
二人の距離の描き方が理想的。
結ばれるとか結ばれないとかどうでもいい。いつも笑い合えたり、優しくし合えたり、それができる距離でずっと一緒にいたい。全体的に日本人に近い感情の動き方だと感じた。建物も日本の家に似てたなー。
マリオンが魅力的すぎる。
こんな女性絶対好きになる。
シンメトリーの構図って多用しすぎると気取った演出になってしまうけれど、海外のスーパーマーケットが舞台なので自然に映像がシンメトリーになるから、ある意味売り場を歩くだけで極論ステージに立っているみたいな映像に見えてくる。ストーリーだけを追うと単調に思えてくるけど逆にその単調さのおかげでその都度構図をじっくり楽しめるからどんどんこの映画に酔えてくるところがあるなー。この感覚はデンマークの「わたしの叔父さん」に近いですね。