クィア、ジャッロ、エロスとタナトス、映画撮影、探偵、、、キャンプでキッチュの極みで好きにならざるを得ないが、傑作というほどでもない。が、十分に面白い。これくらいの面白さの映画は今となっては希少な存在…
>>続きを読むM83経由で知ってずっと気になってたやつ。相性良すぎやろ。殺人描写もキレキレで気持ちいい。同性愛を扱った映画として迫害されてきた現実を編集で編集する使い方も良い。編集すること、してきたこと。されるこ…
>>続きを読むなかなか変な映画だった。二本立ての『ベネデッタ』目当てだったので併映のこちらはまったくノーインフォ・ノーマーク。
1979年パリ。ゲイポルノムービーを撮る女性監督を軸に、出演男優たちが次々と殺害さ…
新聞記事から得たイメージと製作中のポルノ映画のイメージが重なり溶け合っていく。突然の『草の上の昼食』オマージュだが、本家よろしい騒々しさは徐々に消えて、猟奇殺人のサスペンスがクラシックな手法で高めら…
>>続きを読む光(映写、照明)としての映画。闇に1人でいると連れていかれる。はみ出し者たちは腐って闇夜に隠れず、肩を寄せ合って明るい場所にいよう。去勢、フィルムの切断。
ユーロトラッシュだけじゃなくてルノワールの…
【第71回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
メキシコの鬼才ヤン・ゴンザレス監督作品。シッチェス映画祭のコンペにも出品されている…ということはどんな作品か大体分かるよね。
すごく楽しみにして…
評判の良さにかなり期待していたけど、うーーん…… 全然わるくはない、むしろいいところの方が多いとは思う。ただ、ミステリーとメロドラマの比重やシリアスとコミカルのバランスに自分の嗜好との齟齬が目立って…
>>続きを読むメチャクチャ良いとまでは言わないが、しみじみと良い作品だなとは思う。ゲイポルノではあるが、映画のプロデューサーを主人公にしているだけあって、スクリーン(『カラビニエ』?)とか撮影現場とか映画内映画と…
>>続きを読む一人目の被害者がひどい死にかたということがとにかく心に残った。手足を縛られ、自分のブリーフを咥えさせられてメッタ刺しって。あと回想で出てくるけどギー・ファーブルはおそらく怒った父親にチンチン切られて…
>>続きを読むフランスの悪ふざけ映画。予告編を観てアルジェント的なジャッロを想像していたが、開始早々の殺害シーンが下手くそ過ぎてガン萎え。ジャッロを期待しなければいいのかと思い鑑賞態度の軌道修正を試みたものの、観…
>>続きを読む