ストーリーとしては邦題そのままの内容だが、ロケーションが完璧で惚れ惚れする。詩的で瑞々しい、B.C.200のプリミティブな性愛。ヌーヴェルバーグっぽい感性が見て取れる。日本でソフト化されていないの…
>>続きを読む「春のめざめ」
〜最初に一言、世界一好きな映画に今日なりました。青きエーゲの海で、絶え間ない潮裁と、あけっぴろげの太陽の光の匂まれて、ほのぼのと描かれる春の牧歌。映画芸術が到達した最高の叙事詩を敢…
1963年のギリシャ映画 ニコス・コンデュロス監督
ベルリン映画祭 最優秀監督賞、FIPRESCI賞
英題: Young Aphrodites(若きアフロディーテたち)
※アフロディーテ=ギリシア…
スウェーデンで作られた春の悶えという映画、この映画のタイトルを見るとどうしても邦題が似ている今作を思い出してしまう。
海辺の野生的な少年少女の姿が実に美しく、さながらサタジット・レイとフラハティを…
30年ほど前、どこかの名画座で「魚がでてきた日」と2本立てで観たように記憶しています。
ずっとタイトルが思い出せずにいました。
西暦200年のギリシャを舞台になっています。
原作は古代ギリシャのラブ…