「同じ数字でも、ロトの当選番号の数字には違う意味合いを感じる」
ただ存在しているだけでは意味を持っていない写真がクルトの手によって描かれると
ロトの当選番号ほどに意味を持つ作品になったってことな…
わりと起伏が少ない映画だった気がするけど、面白かったな。
起こった事象としては人の気持ちを揺らすものが多かったと思うのだけど、その気持ちの機微を大袈裟に見せすぎないというか。だからこそ観る側の想像を…
3時間越えの超大作なだけあって、描写がめちゃくちゃ丁寧で主人公クルトの幼少期からの心の機微が緻密に表現されてた。
美大の教授の原体験が"脂"と"フェルト"であったのに対して、クルトの原体験は"叔母"…
このレビューはネタバレを含みます
うーん、ちょっと退屈だったなあ。
んで、やっぱり長い。
要らないんじゃ?ってシーンもあったし、彼の礎となる作品が生まれるシーンもあんな終盤30分あたりでサクッと収めるんじゃなくてもう少し見たかった。…
3時間ながっ!…とはならなかった
これ本編よりモデルになった芸術家と監督とのいざこざの方が興味深かった
真実とフィクションが混ざってるらしいんだけど
とにかく芸術って言うのは個人の思想や感覚で無…
ボイスの影響力たるや、
やっぱり便利に頼った生活をしてても芸術は生まれないよなと痛感しました
リヒターの作品全然興味持ったことなかったけどこれを見てからだとカラーチャートの作品の見方も全然変わるな
…
いやー、良かったです。3時間超えということで見るかどうか躊躇い、2、3本先送りしましたが、実際見たらあっと言う間でした。
ゲルハルト・リヒターは不満だったようなので、どこまでが真実かわかりませんが、…
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