ある画家の数奇な運命の作品情報・感想・評価・動画配信

『ある画家の数奇な運命』に投稿された感想・評価

WOWOW.

ドイツに実在した芸術家をモデルに描いたドラマ。3時間の長尺でしたがすごく良かった。数奇な運命ってあるだなあと思います。ドイツの激動の歴史を目をそらしてはいけない見応えある作品でした。

はじめヒトラー、のちソ連。そしてあの義父。理解のあるパートナーや、子どもの頃に好きだった叔母さん?素晴らしい学友達に支えられて、自らの感性を美術に昇華していく。苦労人ですな。辛いことも、良いことも人…

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Anna

Annaの感想・評価

3.9
長いけど、長さを感じない映画だった。昔のドイツのすごく酷い思想が垣間見えて、本当に人が人にすることとは思えない。クルトが好きになったエリザベトが美しく、考えもクルトに似ていてよかった

叔母の影響で芸術を志すようになったクルト。第二次世界大戦、東西ドイツ分断という歴史的な動乱の中で、自らの道を突き進もうとする実話を元にしたヒューマンドラマ。

監督は名作「善き人のためのソナタ」のフ…

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邦題で「ある○○の」と付く場合、たいてい「ある」が蛇足。
リヒターよりもヨーゼフ・ボイスをモデルにした人物と叔母とが印象に残った。あと「イッヒ・イッヒ・イッヒ」の先生と。
主人公が恋人に「これで君は…

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カズ

カズの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ドイツな優生思想による断種💧
なんと恐ろしい事を考えるのか…
作品中では叔母さんの無念を晴らす場面はありませんが、義父はこの後裁きを受けたのでしょう。

エリザベトの感性がクルトにもしっかり受け継が…

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mnppmp

mnppmpの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

写真美術史の授業で勧められて見た。政府による社会主義リアリズムによって戦争のために芸術が利用されて頽廃芸術展のようなものが生まれた時代を幼少期に過ごし影響を受けていたリヒターが西ドイツに逃亡して新し…

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Suzu

Suzuの感想・評価

-
面白かった。ドイツの歴史が分かりやすい。結局叔母と義父の関係が明かされることはなかったけど、現実と想像の部分は明かさないってことなので気になる部分ではある。
李

李の感想・評価

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「写真は偶然の産物では?」
「偶然ではなく現実は真実と一致する。
真実はすべて美しい。」

ドイツ史の闇とその中で微かに光を灯す芸術や愛や人生の美しさ。フィクションかと思っていたけど、リヒターの半生…

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Sho3

Sho3の感想・評価

3.5
MoMAに行く前に鑑賞しておくと彼の作品の理解度が上がる。

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