はじめヒトラー、のちソ連。そしてあの義父。理解のあるパートナーや、子どもの頃に好きだった叔母さん?素晴らしい学友達に支えられて、自らの感性を美術に昇華していく。苦労人ですな。辛いことも、良いことも人…
>>続きを読む叔母の影響で芸術を志すようになったクルト。第二次世界大戦、東西ドイツ分断という歴史的な動乱の中で、自らの道を突き進もうとする実話を元にしたヒューマンドラマ。
監督は名作「善き人のためのソナタ」のフ…
邦題で「ある○○の」と付く場合、たいてい「ある」が蛇足。
リヒターよりもヨーゼフ・ボイスをモデルにした人物と叔母とが印象に残った。あと「イッヒ・イッヒ・イッヒ」の先生と。
主人公が恋人に「これで君は…
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ドイツな優生思想による断種💧
なんと恐ろしい事を考えるのか…
作品中では叔母さんの無念を晴らす場面はありませんが、義父はこの後裁きを受けたのでしょう。
エリザベトの感性がクルトにもしっかり受け継が…
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写真美術史の授業で勧められて見た。政府による社会主義リアリズムによって戦争のために芸術が利用されて頽廃芸術展のようなものが生まれた時代を幼少期に過ごし影響を受けていたリヒターが西ドイツに逃亡して新し…
>>続きを読む「写真は偶然の産物では?」
「偶然ではなく現実は真実と一致する。
真実はすべて美しい。」
ドイツ史の闇とその中で微かに光を灯す芸術や愛や人生の美しさ。フィクションかと思っていたけど、リヒターの半生…
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