ある画家の数奇な運命に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「ある画家の数奇な運命」に投稿された感想・評価

戦争中ナチ政権下ドイツ。劣勢遺伝子保持者だからと強制入院安楽死が酷い。終戦後元ナチ婦人科医の娘と出会い西ドイツへ逃れる。ラスト絵による驚愕の真実に辿り着くシーンが素晴らしい。ただ美術学校時代が冗長過…

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本当は4.5くらいつけたいけど、長すぎて2回目みるかどうか…。まさかオッペンハイマーより長いとは。

たまたまデュッセルドルフやケルンを訪れる機会があり、最近リヒターのバイオグラフィーを追っていた。…

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hnkJADE

hnkJADEの感想・評価

3.8
3時間の長い映画だけど最後まで飽きずに見られました。
写真を模写してからの絵の描き方に興味津々。
ある画家のモデルはゲルハルト・リヒター。出てくる作品としてはphoto paintingがメインだった。
後、ヨーゼフ・ヴォイスと思しき人物も出てきた。

惜しいっ!もっとナチやシュタージの蛮行と戦後のナチスハンターあたりを緊張感たっぷりに描いて欲しかった。

西独でのアトリエのくだりはいささかくだくだしかったが、190分弱の長尺さを感じさせないプロッ…

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あえか

あえかの感想・評価

3.8

「同じ数字でも、ロトの当選番号の数字には違う意味合いを感じる」

ただ存在しているだけでは意味を持っていない写真がクルトの手によって描かれると

ロトの当選番号ほどに意味を持つ作品になったってことな…

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hinta

hintaの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

すごい…引き込まれて、3時間あっという間だった!
幸せが壊れちゃうんじゃないかという不穏なラストも良かった…
しばらく浸ろう。
まるみ

まるみの感想・評価

4.0

わりと起伏が少ない映画だった気がするけど、面白かったな。
起こった事象としては人の気持ちを揺らすものが多かったと思うのだけど、その気持ちの機微を大袈裟に見せすぎないというか。だからこそ観る側の想像を…

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自己を抑圧すべき世界から自己を表現すべき世界への離脱を可能にしたのは、幼い頃の思い出と傍らの人の愛。

ドイツの戦中戦後という暗い時代でも、美しく静かな田園風景が印象的だった。
ちはな

ちはなの感想・評価

3.7

3時間ながっ!…とはならなかった

これ本編よりモデルになった芸術家と監督とのいざこざの方が興味深かった

真実とフィクションが混ざってるらしいんだけど
とにかく芸術って言うのは個人の思想や感覚で無…

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