ねこねここねこ

ザ・ソウルメイトのねこねここねこのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ソウルメイト(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

密入国させた女性の人身売買?
偶然現場を見てしまった警察官のテジン(キム・ヨングァン)はナイトクラブから逃げ出して捕まえられた女性が投げ捨てたスマホを拾い、組織の悪を暴こうとするが、信頼していた先輩警官ジョンシク(チェ・グィファ)が実は悪の一味で、メモリーカードを取り戻そうとした組織に殺されそうになり、意識不明の重体に。
もうすぐ結婚するはずの婚約者👰‍♀️ヒョンジのお腹には2人の赤ちゃんが。
一方、ジャンス(マ・ドンソク)はもともとは正義感が強く困った人を助ける柔道館の館長。しかしある事件をきっかけに他人のことには無関心となった。娘は心臓の病です移植待ち。
幽体離脱したテジンの姿を唯一見ることのできるジャンス、なんだかんだ言いつつ今は実体のないテジンを助け、最後にテジンはヒョンスに別れを告げてあの世に。そしてジャンスの娘に自分の心臓を提供。 

マブリーとチェ・グィファは犯罪都市でも共演。確かマブリーの上司だったっけ?
リアルでもいい人らしく、スタッフの癌の治療費を援助したとか。

作品全体にテンポ良くサクサク進む。100分未満と観やすい長さ。ところどころファンタジー。ところどころコメディ。
ひとりの将来有望な若い警官が殺されて心痛むし、最後は幽体離脱した魂が身体に戻って意識を吹き返し、子供と3人幸せになって欲しかったけれど、ジャンスの娘に心臓提供もありかなと思っていたので、予想通りの結末。まぁ移植に適応できる心臓だったのは奇跡なんだけど💧

ところどころヒョンスが生活に疲れたアラフォー女にしか見えなかったけど😱もう少し可愛い女優さんいなかったのー❓

最後はファンタジーでヒョンスと話せるテジン。君と子供を守れたからもう行かなくちゃ。誰が一緒にご飯を食べるのかな?誰が守ってくれるのかな?って台詞、わかるよー。心配だよね。ずっと見守りたいよね。どうか天国から見守ってね!
ラストは屋根からテジンが見守ってたから少し安心。 

目新しい話というわけでもなく、マブリー目当てに鑑賞。
なかなか良かった。夕食を食べながら夫と2人で楽しく鑑賞できた。
マブリー、どう見ても悪人顔なのに、なぜこんなにも人々から愛されるのだろう?いつも不思議。役柄もあるのだろうけど。
腕周り50センチって私の太腿🦵より太いのが肩から生えてるワケよね😅
やっぱり洋服👕は特注なのかしら?とか毎回気になる。