吉永小百合が演じる伊豆の踊り子。
吉永小百合が余りにも整った顔立ちなので踊り子に相応しくないなって感じ。
踊りのシーンが沢山あるけれど、吉永小百合さんは芸達者だなと改めて思い知らされた。
一人…
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
大学教授(宇野重吉)の回想という体裁で紡がれる、若き学生(高橋英樹)と旅芸人一座の数日間の旅の思い出。その手があったか。
原作よりも旅芸人に対する直接…
Filmarksで『伊豆の踊子』を検索するだけで当作品含めて5本の映画が確認される程、川端康成原作の古典的プラトニック・ラブの名作です。
主人公の学生が恋心を抱いた踊子には、吉永小百合の他古くは美空…
吉永小百合バージョン。川端康成の原作を読んだ後、映画も観てみた。
原作の語り手である「私」は、学生服を着た画像右の青年。
原作で描かれている旅に出た理由と、映画の人物像が上手く合致しないことにモヤ…
ストーリーとしては旅芸人の女の子に淡い恋心を抱き、別離の悲しさを表しただけなので、この作品は正しく18才の吉永小百合を堪能する映画。
〈あらすじ〉
若葉が美しい伊豆の街、修善寺を発った一高生の川崎…
川端康成の「伊豆の踊子」読んだことがないので観てみようと思い鑑賞。
吉永小百合の闇を知らぬ無垢な清らかさと、南田洋子や十朱幸代の穢れながらも現実を生きていく様が対照的で哀しい。
吉永小百合の兄を…
最後冒頭で出てきたカップルとの対比で主人公の昔の恋の哀愁が表現されていた。
原作の繊細な心情描写がかなりコミカルに表現されていたイメージ。
原作では船で静かに涙を流す終わり。
この映画では全力で…
大学教授の川崎(宇野重吉)は教え子に仲人と頼まれ、かつての自分を思い出していた。
それは川崎(高橋英樹)が学生時代に伊豆を一人旅していた時。
道中に旅芸人一行に出会い、踊り子の薫(吉永小百合)が気に…