あーぁ

Camera Obscura(原題)のあーぁのレビュー・感想・評価

Camera Obscura(原題)(2017年製作の映画)
3.6
写ルンDEATH。


嫁からプレゼントにもらったクソ古い一眼レフカメラが未来の'死'を写し出すやばいカメラだったよ!


渡部陽一より地味めな戦場カメラマンの主人公ザックは綺麗な嫁はんから骨董屋で見つけたアンティークカメラをプレゼントされる。
そのカメラで何の気なしにとりあえず写真撮って現像したら撮った時には映ってなかった死体がたくさん写っててまじびっくら!

気になったザックは写真を写した現場に再び訪れると、まさにザックの目の前で転落死事件が起きる。しかも死体は写真の通りの死に方っつうな。

まさかこれは未来の死を写し出すカメラなんでは?
ザックは写真に写った死を未然に防ごうと写真に写しだされた人を助けるんだが、代わりに別の人間が写真通りに死に、さらに助けた人間は別の写真で死体になってるという、まさに一度決められた死からは逃れられないという無理ゲー。

そしてついに写真にはザックの妻の死体が写し出され、、、


奥さん救うため何度も死を未然に防ぐんだが、何度死を回避してもまた別の死に方で必ず写真に奥さんの死体が写し出されてしまう。

呪いのカメラに写しだされる写真を題材に予見された未来を変えようとするってのがなかなか面白いプロットのホラーなんだが、序盤は結構淡々とダラダラ進んで行くんだけど、決められた死を回避出来ないと悟ったザックが途中から完全にサイコパスになる後半から俄然面白くなる。


死が回避出来ないなら誰か知らん人間を身代わりに立てて写真に写った通りに殺せばいんじゃね(・∀・)!?
キタコレッつって閃いたザックが途中から殺人鬼となり世の中の害虫どもを浄化しながら汗水垂らす姿もぅイっちゃてるね☆

町をオナニーしながら走るロリコンはチネ!
ホームセンターでやたらボディタッチして来ようとするゲイ店員もチネ!

愛しの奥さん救う為なら猟奇殺人鬼に俺はなる!って頑張る姿、なかなか良かった。
素人だから1人殺るのにも一苦労。ゲイ以外にしぶといしな、

確かにあんな綺麗な奥さんだったら殺人鬼なるなって説得力あったなぁ
しかも後半は乙ぱい出した奥さんとベットで血だらけ騎乗位ですかんな。眼福

嗚呼、、葵ちゃん、すずちゃん、ひよりちゃん守る為やったら私も殺人鬼でも犬に小便かけられる電柱にでもM奴隷にでもなるのになぁ



ネタバレ↓
今回のノア・セガンは死にません。
あーぁ

あーぁ