思い返せばMCUの面々ってスーパーヒーローでありながらわりとみんな人間性という面で至らなさを抱えてるよなあ…と改めて。原作からそう？
なかでもドクターは正直あまり（まるで？）好きじゃなかったんだけど、今作で微妙に好感度上がったかもしれない。少なくとも直近のピーターとの件のときよりはかなり。子どもを守る、子どもから良い影響を受けたことを認める、というのはドクターにしてはかなりの変化ではないですか？それにしても最近分かりやすく子どもと組まされてるな。苦手分野に取り組むことで否が応でも変化させられらていくドクターて感じ。まあクリスティーンに対してけっこうな態度でけっこうな要求をしていた場面はあったけど。
ワンダに関しては『ワンダヴィジョン』見ずに見てしまったからなんとも分からないんだけど、今作が魔女狩りの様相なのも母性神話が根底に流れてるのも結局母性を悪として終わらせてしまうのも怖…母性で暴走するワンダの様子なんかよりもそっちのが全然怖いじゃん…と思った。ワンダというキャラクターが好きゆえのそこまで極端な母性を背負わせるな！みたいな気持ちとワンダに共感したい気持ちとで引き裂かれそうです…
ウォンの「カマータージを砦にするぞ」から香港とロンドンのマスターが登場する流れアツかった。一回カマータージ行きたい。
