1度目観たときの感想は、さほど?だった。
2度、3度と繰り返し観て、どんどん嵌まって良さを噛み締めていくのがウェス・アンダーソンだ。彼の映画は、スルメ。
相変わらずのウェス色炸裂した独特の色彩感覚…
シンメトリーや白黒とカラーの使い分けから生まれる美しい構図などの映像的魅力は素晴らしい上に一癖も二癖もあるストーリー、そして文章量の多い上に独特な言葉の表現のセリフ。この時ほど、英語のリスニングが苦…
>>続きを読む雑誌内の記事を映画にして語るという面白い発想であの手この手の演出があり最後まで楽しく観ることができた。
最初の囚人の芸術家の話が一番印象深い。
囚人になったり、芸術家として認められたり、最後にはまた…
ウェス・アンダーソンの虜になっている!
一つ一つ全ての章が感動的で芸術的で、美しく見惚れてしまった。
劇伴の可愛らしく繊細なピアノやバロックを感じさせる編成が映像の世界観とマッチしていて、どんどん…
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