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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のハヤシのレビュー・感想・評価

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雑誌の最終号を作るという枠となるストーリーが外側にあり、その内に記事として4つのストーリーが嵌め込まれる。そんな枠物語の構成がとられている時点でトキメキ大優勝です。ありがとうございます。

好きだったのは「自転車レポーター」と「確固たる名作」。正直後ろにいくにつれて集中力が切れたのは否めない。また配信でゆっくり楽しみたい。

「カンザス・イヴニング・サン」の「フレンチ・ディスパッチ」というそのタイトルと設定に、ウェス・アンダーソンの来歴と憧れが詰め込まれているということらしい。フランスから、カンザス州リバティに届く『フレンチ・ディスパッチ』。テキサス州から、ニューヨークを通し、フランスに憧れるウェス・アンダーソン。
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