このレビューはネタバレを含みます
こんな荒れた法廷物始めてです。
発言するする。法廷侮辱罪とか、無いのかな?
流石にふてぶてしいわ~
コーザ・ノストラを敵に回すのって凄く怖いだろうに、どうして先に息子たち逃がさなかったんだろう。…
んー面白くなりそうな話だったんたけど、映画としての「てにをは」、基本的なところがめちゃくちゃじゃなかったですか?暴走気味というか…。脚本が悪いのかな。それともそれを理解できないわたしのアタマがパーな…
>>続きを読む ボードレールは「数の増大は陶酔につながる」と書いたが、いかにもこの時代を支配しているのは、足もとの不確かな陶酔であって、きびしい航海者の孤独ではない。
──寺山修司『青少年のための自殺学入門』河出…
マフィア映画だ!ってことでワクワクしながら観てみたけど、思ってたのとちょっと違いました(^^)
登場人物の大洪水で、ブシェッタとファルコーネとカロしか覚えられませんでした(^^)
法廷がカオスすぎて…
前半実にスピーディーにパレルモ派が殺されていく様はイタリア版『仁義なき戦い』(カウントアップが怖い…)。登場人物がかなり多い割には説明的描写が薄くあっさり退場していくキャラも多いので、予め有名どころ…
>>続きを読むマフィア壊滅の為に命を捧げたシチリアの英雄ファルコーネ判事。その活躍と最期は「ファルコン」という映画にもなってます。今作は、そんなファルコーネ判事に情報を提供し、歴史的なマフィア壊滅の一端を担った密…
>>続きを読む一番驚いたのは、イタリアの法廷。
法廷をグルッと囲むように鉄格子があって、中に収監されてる悪人たちが、裁判中にヤジを飛ばします。
とても異様な光景です。
しかも、裁判長が全体的に弱腰だし。
…
この題材にして成り上がりパートを一切省き、栄枯盛衰のうちの“枯”と“衰”だけで全編最初から最後までを構成する試み自体はなかなかチャレンジング。ただまあ、全体的な印象では定型の域からまだまだ抜け切れて…
>>続きを読む©IBC MOVIE/KAVAC FILM/GULLANE ENTRETENIMIENTO/MATCH FACTORY PRODUCTIONS/ADVITAM