MCUによるチャドウィック・ボーズマン追悼映画となっていました。いつものオープニングがすべてチャドウィック…これは涙腺にヤバイ映画だと確信
今回のヴィランはタロカンという半魚人？たちですが、彼らは決して邪悪ではなくて戦う動機がワカンダと同じ母国を守るためだからタロカンの王ネイモアを倒したときもカタルシスは感じなかったです。タロカンから観たらこれは悲劇でしかならないんですから。
一番好戦的なエムバクが戦いに反対してたのは興味深かった。彼は優秀な戦士だからこそ無益な戦いはしないしシュリが戦士として未熟でただ復讐に燃えた鬼となっていることを瞬時に見抜いたのでしょう。
最後のシュリの涙はティ・チャラ王子にではなく亡くなったチャドウィック・ボーズマンに捧げられたものだと私は思う。生前の彼の映像が次々に流れるシーンはあまりにも切なかったです。そして最期「我々の友チャドウィック・ボーズマンに捧ぐ」とテロップが…涙腺崩壊しました。後ろの席からグズグズと鼻をすする音が聞こえていました…私だけではなかったんだ！
てか冒頭「エンドクレジットの後にも映像があります」て書いておきながら何も無かったやないかーい！膀胱限界まで我慢して損したよ
