2人のローマ教皇の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

良い映画だった。二人の名優の会話劇を中心に、史実がわかりやすくストーリーとして入ってくる。バチカンの建造物や美術品の美しさ、南米の街の喧騒に、一気に非日常に引き込まれる。2千年の歴史を経る信仰の力、…

ウィキペディアによると現教皇就任前の二人の対話はなかったそうだが、システィーナ礼拝堂でのベテラン二人劇は感じ入るものがあった。
二人共雰囲気がピッタリだし。
あと、若かりしベルゴリオ枢機卿役の人が素…

左派vs右派みたいな思想の対立の話なんだけどもそこまで難しくなくておじいちゃんの会話にっこり、とゆったり見れる
このあとバチカンに行って、選挙の黒い煙白い煙を思い出した。実際の広間で撮影したのかなす…

　「涙が流れるなら　嬉し涙でありますように」

　うわあああ!!　すごく、すっごく良かった!!
　宗教臭かったらどうしようとか心配していたけれど、思いの外コミカルな作りで、クリスチャンかどうかとか、…