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ダーティハリーのmのネタバレレビュー・内容・結末

ダーティハリー(1971年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

面白かった
撃ち合いのところのカット割りとか目まぐるしくて飽きない。犯人がバスで子供と歌うとこ狂気じみすぎてた。警察であることだったり法の関係だったりでもどかしいところはありながらも、正義を貫くキャラハン、男前だった。

•俯瞰ショット、かなり高所からのショットが随所に見られた点(十字架の上から見たようなショット、スタジアムでキャラハンが犯人を追い詰めたショット)
•色の対比。暗闇の中でもずっと黄色のカバンが映えていたり、犯人の覆面の赤が際立っていたりした。
•足音の魅せ方。暗闇の中で走ってあると誰が走っているか分からなくなりそうなのに、足音が明確に違ったためそこから理解することができた。(足を引きずっている犯人の不規則な足音とリズムよく走るキャラハンの足音)
冒頭からずっと十字が随所に出てくることで、作品のモチーフ的な役割をしているように感じた。
•不吉な出来事が起こる時にいつも水が映っていた。(港、海など)最後に犯人が水に沈んで終わることと相関がはっきりしていた。
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