ビッキーという美人モデルが殺されて
マネージャーのクリストファーと
姉のジルが事情聴取を受ける。
担当刑事のコーネルが
「クリストファーが犯人!!
絶対絶対にそう!」と言わんばかりの
捜査の仕方で…
美女が殺され、二人の男女が事情聴取を受ける場面から始まる。
既にサスペンスの始まりとして、「よし来た!」と期待値が上がる。
終わってみても、印象的なショットも多く、楽しかった。
犯人を超えたとこ…
面白い。ハリウッドの職人監督は侮れない。最初の取調室で刑事の顔をなかなか見せない間合い。あるいは中盤で取調室に入ったところで暗転し、突然、スクリーンテストのフィルムが上映される意外性、など工夫がいっ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
刑事が犯人の上に「お前がやったんだろ?」ってニタニタ追い詰める狂ったストーリーなんだけど、めちゃくちゃテンポいい。無実の奴らを怪論理で説き伏せていく『戦慄の調べ』のレアード・クルーガーがなんか可愛く…
>>続きを読む二つの取調室をカットを割らずに往復してみせるカメラの運動及びセットの作り込み、卓上ライトや(ラング『M』程ではないにしろ)大量の煙草の煙がノワール的空間設計に貢献しまくる屋内シークエンスの誠実さに好…
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