配給制時代向こう三軒両隣の下町町内会の和気藹々感の絶妙さと、無類の世話好き好親爺工事監督河村黎吉としっかり者の妻飯田蝶子の名人芸の掛け合いが見事な渋谷実、原研吉両監督の人情喜劇の傑作。河村夫婦の恩人…
>>続きを読む河村黎吉(近藤徳二郎
飯田蝶子(おきよ・その妻
伊藤進介(重吉・その弟
大塚正義(春夫・中島とし子の子供
桑野通子(中島とし子・未亡人
山路義人(建具屋新六
若水絹子(おつね
河野敏子(とよ子・建具…
2022/1/15@ 新文芸坐
名画座かんぺ10周年ご褒美企画 のむみちpresents 没後50年 飯田蝶子 "婆優"一代
『むすめ』でもそうだけど、蝶子や河村黎吉の落語のようなリズムと笑い。
人…
河村黎吉のバカ踊り最高!!まだこんな素敵なじじい映画があったのか…しかも戦前43年て絶妙な時期すぎてあんまり40年代前半に残ってる映画は無い印象。渋谷実ていうより家城巳代治の影響が強いように感じた(…
>>続きを読む長持ちは弁当箱の、しゃもじは耳かきの代わりにならない。テンテンテン…とエア御神楽から本当の音が鳴り出して河村黎吉の馬鹿踊りに扉越しなのにワラワラ集まる人々。食卓の蝿取り紙を隔てた夫婦喧嘩でなんという…
>>続きを読む河村黎吉は曲がったことが嫌いな鉛筆工場の工場長。オーバーオールにデニムのジャンパーがよく似合う。妻蝶子と絶妙な掛け合いが最高。ちゃぶ台の上の蝿取り紙に高峰三枝子と上原謙のプロマイド!
大は小を兼ねる…
渋谷実にもこんな素朴な映画を撮る時代があったんですねぇとしみじみするつもりで観に行ったら切れ味鋭い掛け合い喜劇が唐突に人の善意が悲劇をもたらす冷笑的な展開になっちゃって渋谷実はちゃんとこの頃から渋谷…
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