このレビューはネタバレを含みます
石橋夕帆監督作品。
大学の先生の男と染め物屋の女。彼が仕事で田舎へ行くが、彼女はついて行かずそのまま仕事を続けるのが現代的だ。
「いや、会いたかった、と言われた気がして」という男はずるい…
ワッフルの生クリーム、夜桜、赤ワインとコーヒー、割れた皿、長野の雪、時間がゆっくりで白くて、ずっと綺麗な夢をみてるみたいだった
「あの人といると安心できた」、そういうことを簡単に言えなくなるなら大人…
上品
言葉ではない方法で伝えるってまどろっこしい気がするし、言いたいことがあるなら素直に言ったほうがいいと思う派だったけど、
この作品の雰囲気・上品さに触れた今、必ずしも言葉だけが伝える手段ではない…
atmosphere
この映画は終始「空気」を描いている。
言葉は空気を通して伝わる。
登場人物たちはみな饒舌ではない。
それは、過剰な言葉の連なりが空気をかき乱し、その美しさを破壊するということ…
30分くらいの短編映画。
雰囲気という意味のタイトル通り、雰囲気が良い。
会話する時の喋り方が本当にリアルで、ひたすら感動してた。
監督脚本の石橋夕帆さんは一番好きな青春映画『左様なら』でも監督脚本…
このレビューはネタバレを含みます
水の中
息のできない中でどこか苦しくなさそうな病状は自分の心に目を向けることにどこか離れている気がした
終盤染めているシーンを見て
冒頭のあれは、自分を染めていたのかなと思った
2人が話す時、…
内容は至って普通なのに映像の雰囲気とかなんか不思議で幻想的なお話。
この監督さんの作品って会話シーンが妙にリアルでその生々しさが少し照れてしまう。
誰かの日常を覗き見してる感じ。
ヒロインが草木…