このレビューはネタバレを含みます
《監督》
レミ・シャイエ
《色彩監督》
パトリス・スオウ
・1カット1カット全てが絵画として成立してしまうと感じる程に画面が美しい。
・微妙な時間の移り変わりも色彩を変えて表現してあり、夕方でも9つ程の色バリエーションがあり、全編通して同じ夕方の色が出てこない事に驚いた。
・シーン毎にしっかりとカラーやトーンが設定されていると感じた。
↓メモ↓
・総制作期間 5年
パトリス・スオウ
"原色を対比させることで、古典絵画の油画のような仕上がりになる"
・パトリスさんはポール・ゴーギャンの作品、特に『アルルのコテージ』からインスピレーションを受けたそう。
・草を光と影の塊で表現する→リズム感を演出
・雲の桃色→鮮やかな緑と菜の花を際立たせる