なんとはなしに見始めて、途中から吸い付くように見てしまった。
誰に守られるでもなく、教えられることもなく、短い一生をたくましく生きる姿に、オジサンほどではなくともジンとしてしまったし、最後の小さな…
一人の海洋生物学者が一年間、毎日毎日同じポイントで素潜りして、一匹のマダコの生涯を撮影し続けたドキュメンタリー。
広くて深い海の中で「一匹の小さな同じ生物に何度も会う」という発想がシンプルに驚きだ…
タコとおっさんのラブストーリー。タコがだんだん懐いてくる様子に驚かされる。ほんとに知能が高いんだね、表情がなくても感情があることが伝わってくる。動物ドキュメンタリーにしてはおっさんの愛のフィルターが…
>>続きを読む蛸は知能が高い、とはよく聞くが、しかしただそう耳にするのと、こうして1匹の蛸に約1年間寄り添って観察を続けるのとでは、そこから得られる感覚は全く異なる。貝殻や小石を身に纏った1匹の不思議な蛸との出会…
>>続きを読む破壊と再生。タコは傷を癒すために時間をかけて殻に閉じこもり、小さな触手を伸ばしていた。人間も試練を乗り越えるには自分と対話するしかないのかも。最後のサメとの戦いは圧巻。まさに柔は剛を制す。知をもって…
>>続きを読むタコの知性を感じられるよい映像ではあるが、何も知らない人にはメンタルにキている人だからタコとの交流を感じちゃうんじゃないの?という無意識な線引きをされてしまうリスクが大きすぎるように思う。
私はタ…