2022年DVD/ネット９作目(2022年10作目)。アカデミー賞外国語映画賞を取ったこの作品を当然劇場で見るべきだけど、3時間という長さでトイレが心配なのでDVDで見ることに。ゲオにはなくTSUTAYA独占ということで新潟には１軒しかない万代店に行って会員登録をしてやっとレンタル。村上春樹の原作は読んだことがあったがすっかり忘れていた。確か原作はビートルズの曲ドライブマイカーにちなんだ話だったような？映画は、予想通りに苦手な村上春樹の世界だった。彼を理解するために10作くらい読んだことがあったが、深すぎて全く理解できなかった。今回、字幕を使って見たので理解できたが、劇場で見て理解できたかどうか？「亡くなった人をずっと思い続けて、生き残ったものはそれでも生き続けなければならない」というのが実感として良くわかる。自分の弱さを隠すのではなく、しっかり自分と向き合うことの大切さがテーマなのだろうか？見た人はどこに共感するのだろう。最後の韓国のシーンは正直分からなかった。家福も韓国の演出家夫婦も亡くなった？途中新潟のコメリのシーンが出たけど、コメリをスーパーマーケットという設定にしたのか。あれはホームセンターだけど。アカデミー作品賞コーダは久しぶりに劇場で見ようか？
