2024年劇場4作目。アカデミー賞受賞作品＋原爆関係の映画ということで、早く劇場で見たかった作品。先週はマラソンで岐阜に行ってたので今週ようやくイオンシネマ・ミニオンズ1000円で鑑賞。
20歳の時、ワシントン・スミソニアンでエノラゲイの実物を見たことがあるので興味深々。3時間の長丁場の映画ということで水分をとらずトイレにも行って準備万端。途中一時中座した人も何人かいたが自分は集中してみることができた。
ただ、予想通り時系列ではなく、聴聞会が中心で長すぎてわかりにくかった。後でチラシを読んでわかったが、対立するストローズが最初どんな立場の人物かはっきりせず、また聴聞会のシーンの日本語と英語がかなりわかりにくかった。
個人的には、原爆をおとすかどうかの審議しているシーン、実験成功のシーン、原爆投下後オッペンハイマーがスピーチをした後気分が悪くなるシーンが英語もシーンもわかりやすくてよかった。正直、ロバートがゲロをはいている青年を見た場面で終わってほしかった。ただ、アインシュタインとの最後のシーンにもっていくためには、途中の証人喚問がどうしても必要なんだろう？
キテイが睨んだ？ボーデンと科学者テラーの顔が似ていてかなり混乱した。専門用語の部分は英語が全くわからなかったが、京都に新婚旅行に行ったというシーンなどわかりやすい部分も多くあって楽しめた。京都が原爆投下の候補地にならなかった理由も良く分かった。
自分はまあまあ楽しめたが、アカデミー作品でありながら、結構評価が低いのもうなづけた。ジーンとのエッチなシーンもなくてもいいかも。
