2022年劇場２作目(2022年15作目)。流浪の月以来の劇場。来週いよいよ「沈黙のパレード」が公開になるのを前に、東野圭吾作品全100作を読み切った。そしてやはり加賀恭一郎の阿部寛のこの作品を見ておかなければと思い、久しぶりにイオンシネマに。平日でも結構人がいる。
ストーリーは、突っ走る刑事がやりすぎて左遷された音楽隊で仲間との協調性を学ぶという単純明快なもの。笑えるシーンが多かったが、劇場で声をあげているのは自分だけ。40年前にシカゴでETを見た時、アメリカ人がゲラゲラ笑っていたのと大違い。
楽器の演奏シーンもいい。清野さんのトランペット本当に吹いてる？阿部寛が本気？で磯村勇斗をなぐっているシーンはちょっと本気すぎてびびってしまった。阿部寛の演技はもちろん凄いが、ひよっこの磯村くんがこんなにメジャーになるとは。当時は有村架純に隠れて地味な俳優さんという印象しかなかった。
あっというまの2時間。また、1,000円払っても劇場で映画を見ようという気になった。単発バイトのタイミーで稼ごう。来週の沈黙～も楽しみ！
