2022年劇場3作目(2022年16作目)。楽しみにしてた作品なので封切り当日に見に行く。この作品の前に多くの東野ファンのように100作全部読み切って準備万端？原作は読んでいるにもかかわらず、東野作品をいっぱい読みすぎていて、内容を完全に忘れていたし、新鮮な気分を味わいたいために、予習は全くしなかった。
映画はあっという間の2時間。前半は原作をとても分かりやすく映像化していたので読んでない人にも良くわかるかも。ただ、15年前の事件と今回の佐織の事件との関係が、映画では弱いような気がしたのは自分だけ？愛する妹のために陰ながら必死になる兄増村が、自殺した妹の復讐をするために蓮沼になんとか近づく部分がカットされていたのが少し残念。自分が原作を読んだ時は、あの兄の生き方が一番インパクトが強かった。最後のほうでゴミ収集員になって姪のゴミを受け取るシーンがあって良かったけど、みんなわかったのかな。関係者ひとり一人のアリバイの証明についてもカットされていた？
まあ、あれだけの話を2時間にまとめる方が難しいから、監督や脚本家によって、原作の小説のどの部分に焦点を当てるか見るのは実に面白い。この映画を見て、また原作の細かい部分を読みたくなった。
俳優陣もみんな良かった。吉高もいいけど柴咲コウはやっぱりいい。ただ草薙の北村一輝が少し暗すぎ？取り調べで窒素ガスを調達した親友戸島が草薙を怒鳴るシーンが迫力あって凄かった。明日の新作ドラマもすごく楽しみ。
ジュピター(英語版)も本当いい曲だ！長岡のフェニックスを思い出した！^_^録画したSONGSを見た。皆さん言うようにヒトツボシいい！
SPドラマ、凄く良かった。やっぱ栗林さんとか出てきて楽しい。虹郎、森さん、新木さんも良かったなあ。草薙も映画よりこっちの方がいい感じ。(スミマセン)
