1937年支那事変の切っ掛けとなった第二次上海事件の海軍特別陸戦隊孤軍奮闘の死闘を、反日中国女役原節子の兄熊谷久虎監督が時系列的に描いたセミドキュメンタリー戦争映画の傑作で、以降東宝戦争シリーズの定…
>>続きを読む熊谷久虎監督 東寶映畫株式會社 DVD
1939年公開の映画です、つまり昭和14年です・・・多分、ですけれど、所謂日本の戦中映画を観るのは初めてだと思います。何しろ、監督とか製作…
日本軍が全面協力してるようで、国策映画だとマレー海戦のやつもそうだったけど戦闘シーンのシリアスさは見応えがある。あと反抗的な中国人役の原節子に意外性がある。軍国の女神としての印象とはかなり違って異質…
>>続きを読む撃ち始めたらずっと鳴り止まない銃声。爆音の直後巻き上がる粉塵。末端の兵士や軍服や機関銃。輸送車両に戦車に飛行機。直立不動で受ける命令。攻撃に対する狼狽と喚き逃げ惑う市民。前線と司令部での無線も使った…
>>続きを読むモチーフとなってる戦闘は「第二次上海事変」の後期部分とのこと。
敵が悪い、日本に正義があるみたいな描写はなく、ただ上海陸戦隊(海軍)の戦闘を追ってるだけといういっぷう変わったプロパガンダ映画。
引き…
プロパガンダ映画。
非常に質が良かった。中隊長の整った顔のショット(同じものではない)が要所要所で挿入されている。ものすごくいい人。国民党軍の突撃ファンファーレが反復されていて怖かった。北京語ではな…