貧しくても、苦しくても、底抜けに明るい、シチリアに暮らす人々の根底にある「人間賛歌」。名匠トルナトーレ監督は「バーリアの小さな通りには、宇宙に匹敵する広がりがある」と語る。自分のふるさと、自分が生き…
>>続きを読む人の世の優しくとも苛烈な営み。人はその地に何かを尽くすのか。
トルナトーレ監督。シチリア島の小さな町、バゲリーア(愛称バリーア)を舞台に、主人公、ペッピーノの生涯を描いたドラマ。
ペッピーノの少…
子供特有の白くきれいな目を持つ少年が、青年になって恋人と出会い、夢を見つけてまっすぐ進み、父になって生きる意味を探し、家族と共に我が道を生き、それを超えるとだんだんと白髪やシミが増えていき、背中や腕…
>>続きを読むジョゼッペ・トルナトーレ監督の映画はスゴく好きなので、この作品も期待したんですが、ちょっと残念でしたね。
とにかくストーリーが入り込みにくい。
スッと入ってこないですね。
シチリアを舞台にペッピーノ…
チッコ、ペッピーノ、ピエトロと、三世代に渡っての人生を描いている。何か特別にドラマ性のある出来事が起こるわけではなく、イタリアの一家族の日常をひたすら150分描き続ける。人によっては退屈で、冗長だと…
>>続きを読む冒頭少年の走るシーンから、ぐっと捕まれてしまいました。少年は、またいったいどんな人生を歩むのでしょうか。それを思うと、とてもとても胸高鳴ります。政治の件は単にシチュエーションだと考えれば良いかと思い…
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