2023年ネット/DVD5作目。昨日、ラジエーションハウス劇場版を見たので窪田正孝と妻夫木聡が出ているこの作品が見たくなる。Amazon primeにはなかったので久しぶりにゲオで借りてくる。
確か3月に日本アカデミー賞の作品賞をとった作品。幸せな結婚生活を送っていた父親が突然亡くなり残された家族の物語。評判通り、最初からぐいぐい引き込まれる。原作は残念ながら読んではいないし、かなり違うらしいが、この映画はとてもわかりやすくて納得のいく展開。
「お父さんが亡くなってもう悲しくはないが、寂しい。」と呟く長男の気持ちはよくわかる。「真実なんて知らない方がよかった」と安藤サクラが言う言葉も共感できる。
ただ最後の妻夫木君のシーンの意味が分からず、恥ずかしながらネットの解説を読んでやっと理解できた。また、あれどうしてこの役柄を真木よう子?と思ったが、これまた最後のシーンで納得。
自分は松坂桃李は苦手だが妻夫木君はどんな役柄でも見たくなってしまう。Amazon primeにラインアップされたら、もう一度見てみたい。