感情が最後までいい具合に乱される
全体的に静かに進むけど場面の切り替わり早いから飽きずに集中して見れた
なんと言っても出演者全員演技派俳優だからあり得ない設定もそこまで違和感持たずに観れたのが良かっ…
原作が平野作品の中でも好きなので厳しく観ちゃったのかな。始まってしばらくはとても良かったが、要素が増えるに従いいろいろちょっとずつつまみ食いするみたいで浅くなった感。
窪田正孝(良かった!)演じる男…
【かがみの素性】
2022年の日本映画の中では上位にくる秀作。
丁寧で奥深い演出と演技に引き込まれます。
再婚相手が不慮の事故で死亡した後、実は戸籍の男とは別人だったことが判明する。
このXさん…
暫定今年の新作日本劇映画のマイベスト1。
石川慶監督はセンスと技量のレベルが高く、日本映画の枠を越えて活躍する人になるでしょう。第二の黒沢清になるかも。
原作読んでないですが向井康介の脚本が出色…
予告編を見た段階の期待度を悠々と超えてきた本作。
①登場人物の出し方や時系列の説明に無駄がない
②人間の見方、見え方、中身との差異という複雑なテーマ性を表現
③「日本人」に持つ違和感を具現化
以…
『愚行録』の石川慶だった、というのがまずの印象だった。妻夫木聡を主演にして、彼が"無意識の悪意"に晒され続けて、遂に一線を超えてしまうような感覚はまさに愚行録の彼だし、妻夫木聡の強みはこの"透明な存…
>>続きを読む映画『ある男』
監督は石川慶
傑作だった。
亡くなった大人の素性を調べてみると、全くの別人。
前半と後半で、主人公が入れ替わる。
安藤サクラと、窪田正孝演じる謎の男の出会いと別れの前半。謎の…
重いテーマだったけれど面白かった。主演からちょい役まで豪華な俳優陣で惹き付けられた。小籔さんも良かったし、太賀さんもしかり。中学生の子役に泣かされた。
最後のバーカウンターのシーン、あれはどーゆー事…
「ある男」製作委員会