あのことに投稿された感想・評価 - 7ページ目

『あのこと』に投稿された感想・評価

vanilla

vanillaの感想・評価

4.2
妊娠がわかって「不公平だ」
「人生と引き換えにする気はない」
「女を主婦にする病」
言葉選びに作者の深い怒りを感じる

クソ男の見本市です
女性だけが苦しむ仕組み
誰にも相談できずストレスが溜まり八つ当たりする主人公が気の毒。
自分の体や人生をどうするか選択することが出来ないこの時代の女性は辛かっただろう
Springrain

Springrainの感想・評価

3.9
record / Mar 11

desire is stronger than shame, indifference is more horrifying than pain.
大根

大根の感想・評価

3.6

ヴェネチア映画祭 金獅子賞
原作は、自伝的小説で22年ノーベル文学賞受賞している作品であり、その映画化。

1960年、フランスにて中絶が法律で禁止の時代に大学生が妊娠してしまう話。
あとは、、言わ…

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原作者の若い頃の実エピソードを元に。
かなり重苦しい展開ですがラストまで観る価値あります。
もち

もちの感想・評価

3.3


この時代のフランス嫌いになりそうな
くらい違和感を感じる

息が詰まりそうな人間関係


他人に愛想振り撒かない感じとか急に
身体の関係が始まっていくのが独特で
見応えがある

63本目
moko

mokoの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

人工妊娠中絶が合法化される以前のフランス。
大学生のアンヌにとって望まぬ妊娠だったとはいえ、危険や孤独に晒されながらも何がなんでも堕胎するという狂気じみた執着や迫り来るタイムリミットがホラーだった。…

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生活

生活の感想・評価

4.3
中絶を禁じられた不条理な社会への抵抗。主人公に終始寄り添い、周りをぼかしたカメラにより没入感を増す。恐怖、孤独、痛み、絶望。言うまでもないが、妊娠・出産の決定権が事者にしか許されるべきではない。

このレビューはネタバレを含みます

60年代フランス
妊娠の中絶が違法だとされた時代


あの手この手で中絶を試みる主人公

愛する人との期待した妊娠なら嬉しいけど、
悲しいかなそうじゃない妊娠がある


自分の一度きりの人生と引き換…

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masatan

masatanの感想・評価

5.0

ベルサイユ宮殿で行われたフランス議会は2024年3月4日、憲法に女性が人口妊娠中絶を選ぶ自由を含める改正案を可決した。憲法に明記するのは世界初。フランスでは1975年に中絶が合法化されている。(BB…

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