映画自体はとてもよかったのだけど、外国人差別問題、国籍?ビザ?のための結婚、フィリピンパブで働く母親を持つハーフの息子としての葛藤やいじめ問題……そこだけにとことんフィーチャーするんでよかったなぁと…
>>続きを読む#世界は僕らに気づかない
差別や偏見、異文化、セクシャルマイノリティなど複雑なバックグラウンドを抱えながら生きる純悟。
ガウさん演じるフィリピン人の母とのひりつく衝突さがリアルで悲しみや寂しさに…
も、問題が多すぎる…
外国人労働者、ビザ取得の契約結婚、ヤングケアラーとは違う多国籍の親の識字力、外国人差別、セクシャルマイノリティ差別…
ひ、拾いきれねえ。
会ったことない毎月養育費を振り込んで…
アセクシュアルだと明言する登場人物が出てきたことが、日本映画では新鮮に感じた。インターセクショナリテイの視点をもつ映画。もっと話題になってていいと思うのに。
複数の「マイノリティ性」を抱えて生きてる…
なんか本物を見たという感じ。これって映画なのか。日常のワンシーンを直接見ている感覚だった。
なんかさ、いろいろ難しいし考えてもどうにもならないことが多いけどさ、どうにかやってくしかないよね。
愛…
コンビニがぜんぜん近所にないこととか、川原沿いの道とか、田舎の雰囲気はすごくよかったし、母が外国人差別を受けて「それは差別だよ!」とはっきり言うのはとてもよかった。
一方で、息子が差別とわかりながら…
素晴らしい!! 力作です。
作品のテーマ設定(移民、マイノリティ、水商売、同性愛)がユニークで、かつ重くなりがちなテーマを軽やかに描いて見せた飯塚監督の力量に感服。純悟役の堀家一樹さん、一樹の母親役…
©Soichiro Suizu