弟とアンドロイドと僕に投稿された感想・評価 - 6ページ目

『弟とアンドロイドと僕』に投稿された感想・評価

curvedair

curvedairの感想・評価

3.0

自己というのは、他者を媒介にしてはじめて認識できるものであり、それが出来なかった男の悲しい物語。冒頭で引用されてた言葉通りかと。退屈ではなかったが、特に面白いとも思えなかった。あと、ずーっと雨降って…

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きき

ききの感想・評価

3.5

豊川さんと安藤さんがきょうだい、森のなかにぽつんとたたずむ廃病院、マッドサイエンティストが作ったっぽいわけのわからない装置、とつぜんのアンドロイドなど、好きな要素はたくさんあったのに、それらが合体し…

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SUNSHOWER

SUNSHOWERの感想・評価

3.6

阪本監督のオリジナル作品が好きで鑑賞。今までにないくらい前衛的なストーリーになっているので、正直ついていけない部分もあったけど、やっぱり演出や展開の巧さに引き込まれる。日本だとこういう作品は好まれな…

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「”自己”とはそれ自体が抽象概念であり、フィクションにすぎない」
冒頭に認知科学者のダニエル・デネットの言葉が引用され、このことからも自己認識についての映画であることが推察される。ロボット工学者の…

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このレビューはネタバレを含みます

「あなたはこれから、独りでいることに堪えて もうひとりの自分を見つけなさい」

最後のシーンのワンショットに室内から窓外にある雪だるまを捉えたショットがある。

この雪だるまは誰が作ってどのような意…

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湖土

湖土の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

『ひび割れ してないし』
本田博太郎さん大好き!

けんけん
暖炉に火を焼べる
すてきな切り通し
アノ

アノの感想・評価

3.6
このロケーションとセットを得た時点でかなり勝ち。
幽鬼のように老け込んでいるトヨエツはハマり役。いつもどおりの怪人ぶりを見せる本田博太郎には安心する。
謎は残れど、なんだか忘れられない面白みがあった…この高評価の理由をうまく説明できない。
「アンドロイド」は、「僕」は、誰?
トヨエツ特有の演技、語り口が生きる…。

 「異常」とは、常とは異なることである。常とは、普通のことであり、その普通と異なると、そこには、二重の意味での「可笑しみ」が生まれる。可笑しいから、変であり、可笑しいから、笑えるのである。この笑える…

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Rinda

Rindaの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

ずっと降り続ける雨、古めかしい洋館
暖炉の炎、音

毎日同じものを食べ続ける生活

死んだ鳥

鏡に映らない自分
“僕はいますか”

もう1人の自分をゆっくりと抱きしめる

大学に入った途端死んだ母…

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