気になるところがありすぎて2回観た。
退屈は全くしない。
私はどうしてか阪本監督の作品を観ると後を引くようだ。
古い洋館、雨…ほら穴のようなトンネル…映像がとても美しく今回も安川さんの音楽にザワザ…
このレビューはネタバレを含みます
わたしは好きでした。
この独特な世界観に、退屈はおろか惹き込まれました。。
圧倒的孤独感、これに尽きるのではないか?
母を亡くして、自身の存在意義を見出せない主人公。誰かに存在を認めて欲しくてアン…
このレビューはネタバレを含みます
主人公は心の拠り所であった母を早くから自殺でなくし、そのせいか母が死んでからはずっと孤独を抱え自分が自分かどうかも分からない状態だった。そこで主人公はアンドロイドを作り母が死んだ原因でもあろう父をア…
>>続きを読むこの阪本順治は中々やるじゃないか。
まず、全編雨もしくは雪(銀残しが映える)というのが野心的かつ嬉しい驚きだし、最後まで豊川悦司の内面が分からぬまま進行していくのも良い。美術も手間がかかっているのが…
© 2020「弟とアンドロイドと僕」FILM PARTNERS