ラーゲリより愛を込めてに投稿された感想・評価（★4.1 - 5.0）

戦争映画は苦手なのに、映画館で予告を観てからずっと気になっていた映画。

レビューを何度も書いては消したくらい、言葉では表せない映画だった。

途中から観だした旦那は、戦争に行ったおじいちゃんの人生…

生きるとは。
この時代の人の一生を
濃く、儚く描いた作品に感じた。
現代でも山本幡男の様に人の世話にならず、人の世話をする生き方をするのは難しい様に感じる。
それをこの時代、この環境で出来る強さ。
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ニノの演技力は評価が高いけど、あまり観たことなかったのでよくわからないでいたが、この作品を通して評価通り素晴らしいことを知った。それだけでも私には価値あるものだった。
もちろん松坂桃李や他の俳優さん…

戦争が終わってもなお理不尽な目にあった人が沢山いるんだなあと。終戦して終わりじゃないんだな…。
信じて待ち続ける家族も大変。今家族が平穏に暮らせていることに感謝しなくてはいけない。切なくて涙が出まし…

こんな過酷で非人間的で残酷な日常が戦後のシベリアで行われていたとは。
終始号泣して観ていました。
絶望と愛と希望と人間の物語です。
死んでも尚記憶の中で生きる。
山本の魂はみんなと一緒にダモイできた…

愛する人のために、生きる事を諦めずに帰りたいと願った山本さん
そんな彼の遺書を「記憶」して、一人一人家族に届ける。現代では考えつかない方法だなっと思いました
後半からは泣きっぱなしで、最後の「お帰り…

人間として生まれてきた以上、何がなんでも人間らしく生きるべきやと思わされた。
死ぬ前にこの人の隣に居りたいって思える人、生きる目標、生きる活力になる人に自分も出会いたいと思った！
よく母さんが死んだ…

山本役の二宮さん

どれだけ撮影に向けて準備していたんだろう
いつだって山本で
二宮さんであるところは一つもなかった

体型、表情、声、動き
引っかかるところがなく
その世界に入り込めるお芝居をする…

題名が全て😭
クロぉぉぉお😭😭
クロが山本の想いを背負って氷塊の上を走ってくるところ、やばすぎる。感動。
遺言を覚えた人とそれを受け取る人の関係性を考えるとさらに泣ける。
家族を亡くした人は家族へ
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