MACOSUKEさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

スプライス(2008年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

2匹のチンポコ、そしてアタオカ科学者たちが生み出したバケモノにそれぞれが犯し犯されるお話。その中に母娘の確執を混ぜようとするんだが薄い。やるなら匂わすだけじゃなくガッチリ鼻に押し当てるぐらいの勢いで嗅>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

やばい、靴紐結ぶたんびに涙出てまうやんけーッ!そしてオレ史上至上のラストッ!ボウイが、ボウイがまた良いいいッ!

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

終始殴り合い、その後分ち合うだけの味気ないお話かと思い込み、この20年ばかり疎んでた自分を恨みます。

ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

2.0

邪悪な存在に成り果ててしまった娘。愛を信じ死を越えようとした人非人の父親。抗えないモノに立ち向かうと、決まって人間は地獄の憂き目にあうというお話。

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

4.3

なかなかの世界観に苦笑いしながら観てたけど、指切りエピソードにいきなり度肝を抜かれ、その後の目眩く展開に最終尻子玉まで引っこ抜かれたッ!

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

何よりもトイレでのヤムヤムシーンが一番印象深い。映画を観てエヅいたのは初めてだ。お話は取ってつけたような復讐オチ、という月並みな結末。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

2回目。
何故か初見より昂ぶるううッ!
誰かオレにジョーの烙印を押してくれええいッ!

ドッグマン(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

馬鹿がつくほど誇張されたジャイアンとのび太のお話(笑)ただお互い滅茶苦茶に虐め虐められてるわけでなく、一緒にコカイン楽しんだり、庇って服役したり、と中途半端に仲が良いのにイライラ募り、最後も、だから最>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.0

殺人鬼を愛してしまった女たちの目線語り。愛に目を潰されたままその種を宿す女、逆にその愛の愚かさに気付き去る女。個人的にはも少しゴアな彼も見たかった。だって結構エエ人やもん(笑)あとシックスセンス坊やの>>続きを読む

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.8

タイトルのとおり、皆がそれぞれ深く澱んだところにいる。暗く重く息苦しい場所。そこで見る赤色のなんて禍禍しいことよ。あんな目に刺さる赤は初めて見たよ。

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.8

ここは天国と地獄の間、煉獄だッ!犯した罪を認めさせるにはこの手段こそ最上であろうッ!邦題タイトルで損してるけど。

マザーハウス 恐怖の使者(2013年製作の映画)

4.6

大オチには今まで観てきた映画史上一番鳥肌が立ったぞぉッッ!もうラスト10分はゾクゾクが止まらんかったぞいッ!伏線の平らげ方はもう見事で、それはギャル曽根が完食した後の皿のように米粒ひとつ残さない回収様>>続きを読む

シークレット・スーパースター(2017年製作の映画)

4.0

インド映画。絵に描いたような成功譚。ミュージカル。オレの苦手なオンパレード。だがレビューの高さに惹かれ観た。出だしこそ悔いたが、なんのなんのみるみる心を奪われ、気がつくと泣かせどころではしっかり涙ぐみ>>続きを読む

プレシャス(2009年製作の映画)

3.8

世の中にはここまで品性下劣で唾棄すべき人間がいるんだ。しかも母親として。やるせないよな。

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

-

記録。
お話ややこし過ぎ。一番大事な黒幕の非道さも結局最後まで伝わってこなかった。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.1

えええーッ?!
終わりいいーッ⁇
見事な投げっぱなしを喰らった。
かなりグイグイ引き込まれて観てたのであまりに唐突に終わったので腰が抜けた。
いろんな解釈ができる作品。
是非とも友と語りたい。

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人間とトロール。男と女。本能と知性。不安と安堵。順応と逆行。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.2

衝撃的な題材と出演キャストのドキュメンタリータッチな演技が傑作。ただこの作品で語られた世界に実際に存在する子供たちの気持ちを慮ると、手放しで絶賛することは憚れる。ビールを片手に約2時間の異世界を覗く。>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

こんなハードなSFで涙したのは初めてだ。キリスト教的なモチーフが底辺に隠されているのも泣かせる。物理的な教義は難解を極めるが、いつしかそれも苦にならないほどのエンタメ感ッ!あと人工知能ロボットよッ!四>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

こんだけのスラッガー達が共喰いもせずに美味しく共存してる姿を拝めただけでも儲けモンっ!人生その都度何を選ぶかで未来は変わってくる。しかも前を向いてる限りその答え合わせは出来ない。後ろを振り返って初めて>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

お話は兎も角、絵が凄いいッ!と思ったら監督は今敏さんッ!しかも亡くなってるじゃないですかッ!なんかビックリしっぱなしの作品でした。合掌。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.4

前半と後半のギャップったらないッ!(驚)タクシー運転手仲間のカーチェイスなんて涙なくして観れんし、もう殆ど無差別に市民を鏖殺する蛮行には閉口するしかなかった。しかし、こんな筆舌に尽くし難い壮絶な光州事>>続きを読む

Strange Circus 奇妙なサーカス(2005年製作の映画)

2.0

そうだった、園子温はこういう人やった、と顧み悔いた。やばいな。どんどん苦手になっていく。

37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

オレが彼女ならあそこまで足掻けるだろうか。何の確証もなしに誰某構わず縋ろうとするだろうか。いや、無理だ。ただただ項垂れ上目遣いに世を儚むのが関の山のような気がする。オレは彼女の強さに感服するしかなかっ>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

2.5

非現実大いに結構だが、堅実なリアリティがそこに伴わなければそれはただの茶番に終わってしまうというお手本。その中でも[松本]は良しッ!

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

傑作、名作。いや神品だッ!今までなぜ観なかったのかッ!その存在は知ってるのにだッ!今はその愚かさを恥ると同時に、やっと出逢えたことに素直に感謝。いやーホント凄かった。いろんな謎が残る中、様々な解釈解説>>続きを読む

ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.5

なんて映画だッ!なかなか終わりが見えずイライラしたが、数あるバッドエンディングの中でも、とりあえずはハッピーエンドで終わったので良しとするかッ!しかしもう二度としたくないゲーム、じゃなかった映画だッ!>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.0

曙光を浴びて黒炭と化すように、オレの中の荒んだモノは涙と共に召されました。誰も損をしない映画。全ての人が何かを学び優しい気持ちになれる映画。ただ正直お昼間に家族の前で観れる作品って限られます。トホホ。

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.3

遅ればせながら鑑賞。これが実話?信じ難き熱量に圧倒された。きっと梅宮(笑)も大鶴(笑)も他数多の人々もそれぞれの聖戦に忠実なだけ。ただ違うのは正義の質なのだろうか。いろいろ出でくるけどオレは誰よりも新>>続きを読む

クラウン(2014年製作の映画)

2.0

途中までは楳図かずお先生の作品[とりつかれた主役]みたいなメイクを施すことによりその人格が殺人鬼へと変貌するお話かと思い期待したのですが、、、いやはやまたもや悪魔の登場でした(笑)しかもバットに簡単に>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.5

BEATLESの偉大さを再認識しただけ。お話自体はとても安直。BEATLESを聴くと懐かしい友の顔が芋づる的に現れる。なのでセンチメタルになりました。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.5

やっと観れた。ツ◯ヤさんの宅配レンタルでずっと1位登録してたけど人気なのか、なかなかに借りることができず今回待ちに待った念願の鑑賞となった。感想から言おう。めっちゃオモロイやーんっ!ハードルは未曾有の>>続きを読む