三四郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

三四郎

三四郎

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日本独立(2020年製作の映画)

3.4

2020年、コロナ禍での公開だったのか。
映画としては良くも悪くもなかったが、ただ、「日本国憲法」がどのようにして作成されたのかを知るキッカケづくりとして、日本人なら一度は観ておいて良い作品かもしれな
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ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!(1989年製作の映画)

3.4

「ヘイ、ベイビー、青い鳥はどこぉ?」
ルパン最高!笑 自由の女神のスリーサイズって…笑
イザベルの誘惑が凄~い!峰不二子よりも断然イザベルが好きだなぁ笑 魅惑的な金髪碧眼の美女。
「幸せなのは私の方さ
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ルパン三世 ワルサーP38(1997年製作の映画)

1.0

峰不二子の「棘があるから美しい花だってあるじゃない?」という科白には驚いた笑
思わずそんなもんかなと納得してしまった笑 アブナイ、アブナイ。

今回は、ルパン三世が…おさるのジョージのような可愛さ…笑
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ルパン三世 お宝返却大作戦!!(2003年製作の映画)

2.9

やっぱヨーロッパが舞台だとおもしろい!
このくらいスケール大きく豪華にやってもらわなきゃワクワクしないぜ!
またヨーロッパ周遊したいなぁ~。

ルパン三世 燃えよ斬鉄剣(1994年製作の映画)

1.0

今回はあまり面白くなかったな。
当たりはずれはあるだろうが、『ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト』に比べたら差がありすぎじゃないか?
欧米が舞台だったら楽しめるかしらん。

ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト(2002年製作の映画)

3.4

キザだねぇ。粋な幕開けだね。
この物語の製作陣は、映画好きに違いない。
なかなかどうしてロマン溢れる作品だった。
ルパン三世を初めて観たけど、面白いなぁ。

ミラクル/ミラクル 1980の奇跡(2004年製作の映画)

3.9

「背中の名前より胸の文字(USA)の方が何より重いはずだろ!」
熱いねぇ!たまらないね!
氷を削る音、パックとスティックの音、アイスホッケー万歳!🏒🥅

国家の代表であり、国を背負っているという自覚を
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

2.5

至って普通の映画だった。
大型旅客機の不時着水で、1人の死者も出さなかったということが凄いのはわかったが、あまり緊張感は伝わってこなかった。
子供の頃に観ていた『奇跡体験!アンビリバボー』や『ザ!世界
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今ひとたびの(1947年製作の映画)

4.5

高峰三枝子からもらった時計を彼女自身と思っているがゆえに、映画冒頭シーンで時計の針を確かめた後、耳に時計をあてていたのかしら。彼女との約束を今ひとたび聴くために。

「この娘はいい子だぜ、ナイーブでし
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レニ(1993年製作の映画)

4.5

レニ・リーフェンシュタール、彼女は天才だ。
彼女にとって大事なのは、技術と美学。藝術家に政治について問うのは愚かなことかもしれない。

ヒットラーの印象について、レニ云はく、
「自然で謙虚で好人物」だ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

1.0

「ショウペンハウアーは人の知性を雑音への過敏さではかった」
大学時代、彼の著書『読書について-他二篇』(岩波文庫)を読み、大変感銘を受けたが、この映画において”ショウペンハウアー”の名前を再び聞くこと
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

2.5

母が大好きな映画のひとつ。
大学2年生の時だったと思うが、一緒に借りて来たDVDを観た。
母云はく、料理を作るシーンがおもしろいらしい。
私にはどうしてそんなに母がこの映画が好きなのかよくわからなかっ
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俺たち喧嘩スケーター(2011年製作の映画)

1.0

タイトルとポスターからしてあまり好きじゃない映画だが、アイスホッケーの話なら観ないわけにはいかない笑
氷上の格闘技ね…。
アイスホッケーはとても楽しかったし大好きだったけど、ガタイのいい選手からチェッ
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

2.5

完全に記録漏れしていた!
子供向け映画だな。
退屈だが、イギリス文化を感じることはできる。
イギリスが世襲制であること、そして、顔も知らないけれど相続人であることなど、ジェイン・オースティンの文学作品
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.9

なかなかどうして素敵な映画じゃないか。
2作目、3作目を先に観てしまったが、やっぱり1作目が一番良いね笑

正直、1作目で終わった方が観客の夢が膨らんで良かった気がする。ウィーンで別れた後、二人がどう
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

2.5

超満員だった。そしてご年配の方が多かった。
ドイツ人監督なのに、東京と日本人を丁寧に描き切っており、日本人監督が製作した日本映画と言われても全く違和感がない。

しかし、『ウォンカとチョコレート工場の
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

2.5

甘い夢溢れる中に苦さあり。
子供の頃に観た『チャーリーとチョコレート工場』の方が面白かったなぁ。
ティモシー・シャラメというハンサムボーイ故に、あのクルクルの髪型と紫の衣装が似合う。彼のアップで攻める
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.5

子供の頃、両親とテレビで観たが、なかなかどうして面白かった記憶がある。

大学1年生の頃だったが、ある日、母がカルディでデカいウォンカチョコレートを見つけ唐辛子味を買って来た笑
辛さと甘さが絶妙で、
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.8

メレメレ美味しそう!笑
やっぱりSPY×FAMILYは面白い。
スパイ、殺し屋、軍隊が出てくるのに残虐シーンが無く、笑いでサラリと粋に流すところが素晴らしい。冷戦時代の東西ドイツやイギリスなどがモデル
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.5

「世に恐るべきものは『目あれども美を知らず、耳あれども楽を聴かず、心あれども真を解さず、感激せざれば燃えもせず』の類である」
小林校長先生は真の教育者だ。この言葉を心に生きていきたいと思った。

トッ
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.0

小学生の頃、冬はアイスホッケー、夏は仮設グラウンドで野球をして遊んでいた。
クラスの友人たちを集めてチームを作って…懐かしいなぁ。
サッカーをするのも好きだったけど、野球には一球一打に高揚感がありなん
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エイトメン・アウト(1988年製作の映画)

3.6

子供時代に母と観た。
「嘘だと言ってよ ジョー!」
この言葉が記憶に刻み込まれており、あまりにやるせない可哀想な話で…「哀しい」という感情と「嘘であってほしい」という心の叫びだけ覚えている。

愛の讃歌(1967年製作の映画)

2.5

倍賞千恵子にしかできない役だね。
映画としては良くも悪くもない平凡な作品だけど、登場人物の性格を丁寧に描いている。

ドレスデン、運命の日(2006年製作の映画)

2.5

美しき中世の街並みと文化芸術を誇り、「エルベ川の真珠」と讃えられた古都ドレスデン。
その美しき都を英米連合軍は1945年2月13日夜から15日にかけて大空襲を行い壊滅させた。
犠牲になったのは、ドレス
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君の名は 第一部(1953年製作の映画)

2.5

松竹は千代に八千代に大メロの
ラヴロマンスに苔の生すまで

大庭秀雄監督が『哀愁』の雰囲気を模倣して製作した松竹メロドラマの大ヒット作。

どうも岸惠子が苦手なもんで…、有馬稲子だったら3.5にしてる
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Eine Frau, die weiß, was sie will(原題)(1934年製作の映画)

3.0

戦前ドイツを代表する美男子アントン・ウォルブルックと大女優リル・ダゴファーが出演していれば観ないわけにはいかないね笑

アントンの洗練された格調高い演技が素晴らしい!かっこよすぎる。こんなに燕尾服とタ
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ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

2.5

抹茶クレープケーキって…笑
フランス人男性や日本人女性の描き方がなかなか興味深かった。
フランスと日本は美食の国っていう解釈で良いかしら笑

ジャイアンツ(1956年製作の映画)

3.5

記録漏れしてた!

この映画は高校3年生の冬にケーブルTVで観た。
ものすご〜く長くて、最後らへんは頭痛がしていたが、あまりにも壮大な映画で圧倒された記憶がある。
考えさせられる奥行きのある映画だった
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

2.0

ジムは嫌な奴だったけど、殺してしまって良かったのか?!命をそんなに軽く扱ってしまっていいのか?!
そこが安易で気になった。

車や家のパステルカラー調の雰囲気は嫌いじゃないが、ファンタジーが苦手な為、
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Grand Hotel(英題)(1959年製作の映画)

3.0

1932年にMGMが製作した名作『グランド・ホテル』のリメイク。

この映画は、原作小説『ホテルの人びと(Menschen im Hotel)』と同名タイトルで、ベルリンの高級ホテルが舞台。

バレエ
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ファーザー・クリスマス(1991年製作の映画)

2.5

イギリスの首都ロンドンを有するイングランドのイングランド人サンタクロースから観たフランス、スコットランド、アメリカが描かれていて興味深い笑

フランスは、藝術、美食、ワインの国。
スコットランドは、ウ
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輪舞(1950年製作の映画)

4.8

冒頭からなんとも粋!狂言廻しのアントンが優雅な足取りで、この映画の舞台が1900年のウィーンであることを観客に語る!
名人上手の至芸ここにあり!
シルクハット、燕尾服マント、ステッキ、そして歌い始める
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チップス先生さようなら(1939年製作の映画)

4.8

科白良し、俳優良し、女優良し、ウィーン麗し、学園万歳、この映画豪華すぎ!
この作品に出会って本当に良かった!
原作小説よりいいんじゃないか!?

古き良きイギリス。いや、未だに伝統あるパブリックスク
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浅草の灯(1937年製作の映画)

4.3

この映画は、浅草オペラありし頃の粋な古き良き大正時代のノスタルジー漂う傑作なり。今じゃもう忘れられてしまったかもしれぬ、いや、公開当時も既に失われていたかもしれぬ日本男児の粋な仁義ドラマを描いている。>>続きを読む

誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)

1.0

ヘミングウェイの原作の良さを全く活かせていない失敗作。重要なシーンを削っている…。

たしかヘミングウェイ自身、この映画が気に入らず途中で席を立ち、酷評したんじゃなかったかしら。違ったかなぁ。

大学
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

1.0

独文科の教授が好きだった映画。
ドイツ文学好きのあの子も好きだった映画。
私には良さがわからなかった映画。