終始面白く観ていたけれど、話の構造は良くわかっていない…情報混み合いすぎ。
これは台湾版小津な気がする。
冒頭のポップな雰囲気から始まり、ラストは意外にもしっとり。
近くの座席にそこそこデカい声で意味のわからない独り言を言いながら映画を見てるおじさんがいて、変な意味で観劇により緊張感が増してしまった…映画館での鑑賞ならでは。
kokiさん、美しかった…
綺麗な人>>続きを読む
映画館でなかったら、きっと「わっ」と泣いてしまいそうなシーンがいくつもあり、それを寸でのところで堪えてるであろう人が自分以外にも居るのを肌身に感じながら見ていました。
それで、なぜ泣きたくなったのか>>続きを読む
家で観てたら確実に一時停止と巻き戻しの嵐になっていたと思う。それが出来ないのが映画館の良いところでもある。
一回観てストーリーや全体の流れをさらった上で、もう一度観に行きたい。
自分は女だけど、アナログな価値観の人間かもしれないと自覚させられた。
女の味方で居た方が自分にとって良いはずなんだけど。
ストーリーのキテレツさと、ザ•邦画って感じの色味、キメキメの画角、渋いロケーションの妙。
かなり好みの作品に出会ってしまった。
綾野剛の「旦那さん帰ってきたりします?」っていう台詞にドキッとした既婚者
このレビューはネタバレを含みます
興味深かったのは監督の演出方法
•鮮度を大事にするためリハーサルはやらない
•台本は丸暗記しなくていい、自分の言葉で話せ
•本番はテイク2まで。駄目そうだと感じたらやり方を変えるか別の日に撮る。
少>>続きを読む
前科者はどれだけ更生しようと決して牧師にはなれない。自らの罪を償うように牧師として人々の心を救おうとしても、立場を偽っている以上新たに罪を重ねてしまっている…
主役の男性の目でみせる芝居が良い!
IMAXで鑑賞。
ティモシーシャラメの顔がドアップで映るたびに「目の前にこの顔があったらみんなチューしたくなりそうだな」など思って観ていた。
カットの繋ぎ方の大胆さに痺れた
フィルムだからなのかな?
序盤のラブホテルで、公平がシャワーへ行き、ベッドに一人残された絹子の表情が忘れられない。
序盤の「この三人、なんかおかしいぞ?」という妙な空気が画面から肌に伝わってきた。
車に乗り込みつつ、さり気なく夫の携帯に視線を向けてたり、疑うシーンのお芝居がリアル。
〈男性不妊〉を〈男性視点〉で描いた不妊治療ストーリー。
女性視点だとこうもコミカルには描けないと思うけど、不妊治療っていう重ためな話題を一般受けするように撮ったのかな?
ただ、不妊治療してる当事者はあ>>続きを読む
主人公の男性の顔が好みだったのと、女優さんの実年齢が29歳なのに学生役違和感なさすぎてびっくりだった。
序盤はコミカルでテンポよく進む感じだったけれど、中盤からはシリアスな雰囲気に……
えー、あー!そういう終わり方なんだって意外に感じた。
スケートボード、あんな風に走れたら気持ちいいだろうな。
地面を踏みしめるとき、水に入るとき、風に当たるとき。
映像の中の人の動きがまるで自分のことのように感じる、五感に響く映画だった。
お婆ちゃんのお芝居が良すぎる。
アハと拾った思い出の果物、一人で摘んでたんだね……
個人的に時間軸の前後や回想が多いストーリーが好みに合わないんだなと感じた。
俳優陣は美男美女で素敵。
チェン監督映画はいつも感動しちゃう。
感動させにいく感のある映画は冷めちゃうけど、チェン監督は絶妙な塩梅なんだよな…
台詞がほんの少しのサブキャストも、拘ってキャスティングしているのがわかる。
トニー・レオンは視聴者に恋させる天才。
戒厳令発足後の台湾が舞台のため、内容は重め。
けれども、あくまで人々の感情や営みを描いているのが侯孝賢らしい。
あの音楽がいいよねえ。