ジャパニーズ先住民さんの映画レビュー・感想・評価

ジャパニーズ先住民

ジャパニーズ先住民

映画(95)
ドラマ(0)
アニメ(0)

パリ、テキサス 2K レストア版(1984年製作の映画)

4.5

映画で「伏線回収」とか言ってる奴ら、これ観ろ。

映画は簡素な身振りと設定で成立することがよく分かる。

ノーランのゲームみたいな映画観て、理解とかぬかしてる奴ら。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

2.0

【気まずくても、たむろしちゃう】

単なる対話の映画という枠を超え、登場人物たちの奇抜でユーモラスな振る舞いや対話を通じて、人間関係の微妙なニュアンスや生の感情が巧みに映し出されます。特にケイト・ブラ
>>続きを読む

アイアンクロー(2023年製作の映画)

1.0

ショーン・ダーキン監督初見。

ガチムチ野郎達が群がっている珍しい光景に惹かれて行きました。
しかし、脚本がどうしようもなく、演出も凡庸でとても退屈です。予定調和的進行でストーリーが予見できて感動もク
>>続きを読む

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

2.0

名だたる著名人達が称賛する作家だが、生来の中二病ノーランの最新作は言うまでもなく、この頃も変わらない。ただし、この映画が彼のキャリアで一番マシだと思う。

ノーラン演出の特徴
・男女のわちゃわちゃが下
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

1.0

本当にこの監督どうでも良いんだが、他の処で書く必要があるので、召喚したChat-GPTに私のメモ内容を感想として書いてもらいました。大体こんな感じの映画です。

この映画は、ロバート・オッペンハイマー
>>続きを読む

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

1.0

バス・ドゥヴォス監督初見。

とても退屈です。

脚本がどうしようもありません。
撮影自体は悪く無いですが、どうでも良い移動撮影がたくさんあります。
録音は良いと思います。
俳優は悪く無いと思います。
>>続きを読む

ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

5.0

今回3回観に行った。

3回目は字幕は見ずに画面を凝視した。修復前とは別物の映画体験だった。以前何度か映画館で観ているが、まるで別物。

「こんな暗かったか?」冒頭の車のシーンから「こんなにも光が神々
>>続きを読む

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.0

テレビ局の社長マックスが拷問や殺人をリアルに描写する番組「ヴィデオドローム」の謎を追う物語。

身体がビデオ再生機械に変貌し、脈打つカセットテープが悶え鼓動するようなシーンを通じて、物理的なメディアと
>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.0

三宅唱監督初見。

冒頭の語りが全体を表していると思う。聞き手を想定していながらも自分に対して言い聞かせて自身を納得させているようなナレーション。自分の中にいる他者というか制御できない部分を常に感じて
>>続きを読む

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

1.0

どうでも良い会話に他のメンバーとの関係性とその変化が垣間見えるのはいつも通りのタランティーノでこれが人気の一因らしい。最初の円卓でカメラがわりと長回しでぐるぐる回って会話撮った後音楽とタイトルが出る画>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

2.0

回想する女優よりもその女優の過去を知っているときもあるファンのインタビュアーが合いの手をいれながら女優が出演した映画やその時代と誰の妄想とも判別できない虚構が入り乱れて女優の初恋の男性を追う物語です。>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

1.0

戸田彬弘監督初見。

途中退席。
なによりも演出が酷くて見る気が失せる。
主演女優は良いと思う。知らんけど。

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

2.0

鑑賞してから随分時間が経ったのでChatGPTに助けを仰いで作成しました。

## 映画「ザ・モール」とは?

「ザ・モール」とは、デンマークの元料理人が約10年間にわたって自身のスパイとしての二重生
>>続きを読む

ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

2.0

マドレーヌ・ギャヴィン監督初見。

私にとって興味深かったのはリアルタイムで北朝鮮人が今経験している約80年前の天皇制ファシズム下にいた日本国民の姿がデジャヴしたこと。極度に情報が統制された環境下で行
>>続きを読む

新源氏物語(1961年製作の映画)

1.0

数多くの人物が登場する『源氏物語』なので人物と関係性を覚えるとっかかりとして鑑賞。
少しは頭が整理できたので嬉しい。

葵の上は若尾文子さまで藤壺は寿美花代さま。この映画の中での麗しい姿が今後も末永く
>>続きを読む

エターナル・ドーター(2022年製作の映画)

2.0

ジョアンナ・ホッグ監督初見。
必ずしも良いとは言えない脚本でかなり良いところまでもっていったと思う。
言うまでもなくティルダ・スウィントン主演でほぼ独演! これに負うところが大きいが人選も優れていた。
>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

1.0

原恵一監督初見。
イジメは社会的な問題だと思うが、メディアが視聴率目当てで取り上げている側面も大きい。 そのテレビメディアが制作した不登校児の居場所として第三の場を提供するという物語は胡散臭い。
そも
>>続きを読む

ホワイト・クロウ 伝説のダンサー(2018年製作の映画)

2.0

舞台でのヌレエフの踊りが観客席とは別に独立したものとして映されている。そのため、踊り自体が彼の精神性と追求する理想への意思を体現しているように思えた。
男性のダンサーは下半身が細く、上半身が隆々なので
>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

2.0

ティモシーくんは例えるならフランスのジャン=ピエール・レオや日本の高倉健みたいな存在になるんじゃないかな。

演出がイマイチの監督でも彼が登場するや否や彼のオーラで画面が活き出して映像が映画体験として
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.0

「身の毛もよだつ」「脚がすくむ」「腰を抜かす」という激的な生理現象にも頷ける程の最恐ゴジラ。弱い人は抱き枕かおしめ持参で観に行って欲しい。皆真顔でチビってるから匂いはバレない。エンドロールが流れる頃に>>続きを読む

セールスマン(1969年製作の映画)

3.0

メイズルス 監督初見。
プライバシーの概念が無い時代のドキュメンタリーって今ならコンプラ的にアウトだけど傍若無人にカメラ回してて素晴らしい。セールスマン同僚の家に入って当たり前のように撮影するって難し
>>続きを読む

テス 4Kリマスター版(1979年製作の映画)

1.0

途中退席。ポランスキーの演出弛緩し切ってる凡庸知ってたけど。ナスターシャも含め全員の演技が凡庸つまらない撮影もイマイチ。何コレ?

言わずと知られた文芸作品『テス』を優等生よろしく3時間の映像作品に落
>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

2.0

フェニックスの初老の硬い表情で良いのかな?絵画にあるようなまるまるつるんッとした役者がこの喜劇を演じても良いんじゃないかなと思う。同じくカービの色気ムンムンも違和感が残る。配役がイマイチ。
肝心の戦闘
>>続きを読む

(2023年製作の映画)

2.0

観客の何割が当時の忍者の役割や「中国大返し」の本流と亜流の説を知っているだろう?海外の客なら尚更ほとんど知らないだろう。本能寺の変の時の京の町は多分あんな風ではないだろうと言えるくらい歴史の素養は私に>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

1.0

シャン=ピエール ジュネ監督初見。
底辺映画だった記憶が鮮明。こんなものが再上映された上に好評を博しているのが本当に謎。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

1.0

黄金の眠る国フィンランドにツルハシ漢立つ。

この映画は貴方に「何を見たんだろう」と首をかしげることを望んでいます。劇中は貴方の首をいたわり笑うことを忘れず深刻に考えずに楽しんでください。

アアルト(2020年製作の映画)

1.0

モダニズム建築のスターの1人であるアアルトのドキュメント。建物の内容やそれを使う人々の感想などあまり無くほぼどうでもいい内容の手紙のやりとりや建築史家の内容薄めの説明がほとんど。NHKの国宝を扱った番>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

2.0

室内の壁に描かれた絵が動き話が展開していく手法を駆使してストップモーションとは一味違う画面になっている。たまに立体になったりせわしない。生成形AI動画ではないが常に絵と背景が動き続けるのでなんか疲れる>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

1.0

主人公の独白が15分くらい続く冒頭から誰でも想像できる展開と終わりまであきあきへきへき。何度スマホ見ただろうこのしょーもない映画をまだやるの??ながーって感じで。ティルダがギリよかったくらい。
初ネト
>>続きを読む

キリエのうた(2023年製作の映画)

2.0

東アジアでも根強い人気がある俊二監督観客席に中国語もちらほら聞こえる。冒頭で「もう帰るかなぁ」と思ったが3時間一応完走。

観る喜びが無いんだよなあ。

でも時たま良いからタチが悪い。

「すずめ」と
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

1.0

物語の進行を成立させる前提条件を頭に入れて納得した上で物語を追っていく伏線回収業務が好きな人向け。完結した世界観を一方的に提示され物語を成立させている構造と張り巡らされたトラップとを照らし合わせながら>>続きを読む

枝葉のこと(2017年製作の映画)

2.0

二ノ宮隆太郎監督初見。

ホントどーでもいい映画。

ただ海外の人にはこーいう雰囲気が受ける気はする。東アジア独特なーのか知らないけどこーいう諦念感は珍しがられる。単に社会環境内での自己の欲求を最適化
>>続きを読む

独裁者たちのとき(2022年製作の映画)

3.5

20世紀の政治的イコン達が天国と地獄の間に位置する冥府にて天国の門が開くのを待っている。彼らの死因は殺害自殺と病死。死亡年もバラバラな上出身国の宗派もカトリックプロテスタントイギリス国教会ロシア正教会>>続きを読む

ある闘いの記述(1960年製作の映画)

2.0

クリス・マイケル監督初見。

たぶん良い映画なんだけど映像に対して語りで肉付けする物語は映画館で観なくて良いかなと思って寝た。語りのフランス語が分かるようになったら再挑戦したい。配信で。

>|