8bitさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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グレムリン(1984年製作の映画)

3.8

ギズモが可愛すぎて死ねる。
あんなのが家にいたら仕事とか行きたくなくなっちゃうね…。

ストーリーとは全く関係ないお父さんの発明品がやたら出てきて、それがいちいち欲しくなっちゃう面白さなんだけど、
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ゴールデンボーイ(1998年製作の映画)

4.0

隠れた傑作じゃなかろうか。
オカルトやホラー要素一切無し。純粋に人間の闇が描かれている。

10代の多感な季節は、時として負の方向に走り出す。
人の死に魅せられ、歴史の闇に思いを馳せる。
授業で教えら
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007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年製作の映画)

3.3

ソフィーマルソーに拷問されたい✨というのは、すべての男子にとっての憧れですよね♪

garbageのテーマ曲はオーケストラが鳴り響く、スパイ映画らしいゴージャスな曲だけど、我々日本人からすると演歌にし
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.4

何を隠そう、わたくし虫が何よりも苦手なんです。
足の無い虫と、足のいっぱいある虫が特に駄目なんです。

そんなわたくしにとってトラウマ級のシーンが、この映画にはあります。

ディカプリオが葉っぱにいる
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ハンナ(2011年製作の映画)

3.8

これ、別々の物語を無理やり一本の映画にまとめたようないびつさを感じるんだけど。

外界や文明から隔絶され育った少女がはじめて触れる外の世界や人々との交流の物語。
殺人マシーンとして育てられた少女が独り
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暗黒女子(2017年製作の映画)

4.0

これは、何を言ってもネタバレになってしまいそう…。

一言でいうなら…
とにかく、闇が深い。
とにかく、歪んだ自意識とナルシズムを感じる。
とにかく、〝闇鍋囲んで朗読会〟という設定が奇抜すぎて笑った。
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

5.0

その後を描いた〝続編〟というよりも、あの映画の〝オチ〟が20年越しに描かれたという感じがした。
この映画によって初めてひとつの物語が完結するような、感慨深いラストシーンに、心が震えた。

思い入れのあ
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はなればなれに(1964年製作の映画)

5.0

男×女×男という組み合わせは、映画における黄金比のひとつだと思う。
ロマンスの香りも、喜劇の香りも、犯罪の危険な香りも。
様々なストーリーが無限に広がって行きそうな気がする。

モノクロームが映える冬
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インストール(2004年製作の映画)

3.8

何がイイってアンタ、上戸彩ちゃんと神木くんの超絶可愛らしさな!
上戸彩ちゃんは、原作を読んで期待していたシーンをほぼやってくれた。
いまなら当然アウトな単語やセリフの数々も言ってくれてる。
広瀬すずや
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

4.9

こんばんは、またお会いしましたね。お久しぶりだグロ。
グロいの大好きグロッシーだグロ♪

今宵は8bitに替わってレビューを書くグロ。
まず、この映画グロ度は〝0〟だグロ。
じゃあ、なぜグロッシーがレ
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0(2008年製作の映画)

4.5

オリジナル版は何度か観ているけど、2.0は初めて観た。
多くのシーンが3DCGに差し替わっていてビックリ。セルアニメとの違和感が凄い笑
人形使いが女性の声になっていたのが、一番の違いかな。

人間たち
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デイ・オブ・ザ・デッド(2008年製作の映画)

3.4

夜中にブルーレイで観たのに、お昼にテレ東で観ている気分になりました。

一切無駄のない、疾走するようなテンポの良さと、ミーナ・スヴァーリ演じるサラ伍長の魅力が凄いよ。

自分もサラ伍長の部下になって(
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サブウェイ(1984年製作の映画)

4.0

地下鉄はおろか電車すらも日常的に乗ることのない私は、都会にある迷路のように複雑になった駅の構内がどこか魅力的に感じられてしまう。

この映画、正直テンポもストーリーも決して良いとはいえないけど、
そん
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美しいひと(2008年製作の映画)

3.2

フランスの古典文学「クレーヴの奥方」を現代の学園恋愛ものに翻案したそうな。

原作はもちろん読んだ。ことあるわけないじゃないですか。
三角関係の微妙な感情や心理を描いたもののようですが、それ以上に
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劇場版 BiSキャノンボール2014(2014年製作の映画)

3.0

アイドルグループの(しかも解散)のドキュメンタリーとして、ここまでゲスい作品は後にも先にもこれだけでしょうね。

本作の元ネタである「テレキャノ2013」ほどの過激さ、偶発的な面白さには及んでいない
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.6

行ってきましたよ。髑髏島。
てるみくらぶで(゚∀゚)

結論から言うとですね。
弾丸ツアー過ぎて、2時間じゃ島を廻りきれませんでした。
もっと観たいんですよ。コングだけじゃなくて、他の巨大生物の数々を
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.7

子供の頃に手塚治虫の「火の鳥 未来編」を読んで以来、「永遠の孤独」というテーマにはとても心惹かれる。
この映画もまた、永遠ともいえるような孤独にどう向き合うのかが描かれていた。

宣伝や予告編では、重
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アンナ・オズ(1996年製作の映画)

3.8

難易度高すぎです。
この映画は考えてはいけない。たぶん。

夢が現実を浸食してゆく…。
自己の内面のたたかいと思いきや、第三者も巻き込んでいるように見えてくる、だまし絵みたいな映画。

夢の中では自分
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

(幸いなことに)何も知らずに観てしまった…。

ぶはー!
マジかコレwwww
この手はもう金輪際禁止ィィィィ!!!!
もうやるなよ。絶対にやるなよ!!!


ハゲのおっさんの目の演技が凄い。
アレどう
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ユニバーサル・ソルジャー(1992年製作の映画)

3.3

最近90年代の映画がツボすぎる。

ダイナーで大食い&大暴れするヴァン・ダムと、スーパーのお惣菜売り場で「ここは戦場だ!」と言い張るドルフ・ラングレンの天然っぷりがキュートでした。

エメリッヒ映画の
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極道戦国志 不動(1996年製作の映画)

3.5

✨谷原章介「王様のブランチ」MC卒業記念レビュー✨

谷原章介さんがこんな凄まじい激烈バイオレンス映画の主演を張っていたとは恐るべし。
スウィートヴォイスの爽やかな優男だとばかり思ってましたがとんでも
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キング・コング(2005年製作の映画)

3.9

髑髏島への予習として、
ファミコンソフト「キングコング2 怒りのメガトンパンチ」をプレイしつつ、コレを観ることにしました(゚∀゚)

なにこれスゴー!!
エンタテインメントの何たるかを知っている男(そ
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大失恋。(1995年製作の映画)

2.5

とある遊園地を舞台に、8つのラブストーリーが少しずつリンクしながら同時進行するという、
今でいう「ラブ・アクチュアリー」や「ニューイヤーズ・イブ」みたいな映画が日本でも作られていたんですね。

キャス
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傷だらけのふたり/恋に落ちた男(2014年製作の映画)

3.7

取り立て先の娘が美人だったから、
真面目で親孝行ないい子だったから、
同情?憐れみ?きっかけはなんでもいい。
好きな人に何かしてあげたい。一緒に笑ったり、泣いたりしたい。
その気持ちこそが恋なんだよテ
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終わりで始まりの4日間(2004年製作の映画)

4.0

何年ぶりかの、それも望んでいないかたちでの帰郷。
周囲の様子をボーっと傍観することしかできなかった主人公が、愛する人と出会うことで自分の居場所、そして自分自身をとりもどすお話。
シンプルだけど爽やかな
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ラブバトル(2013年製作の映画)

3.0

なんですかこれは。
全編に渡って男女のよくわからない会話と取っ組み合いだけが延々と繰り返され、しまいにゃ全裸になってレスリングみたいなセックスに発展する始末。
家の中だけならまだしも、外で泥だらけ
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徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑(1976年製作の映画)

3.6

こんばんは。またお会いしましたね。
グロいの大好きグロッシーだグロ^_^
好きな歌手はグロリア・エステファン、好きな魚はノドグロ、好きな駅は目黒だグロ♪
今日も仕事で忙しい8bitの代わりにグロ映画の
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テーター・シティ 爆・殺・都・市(2012年製作の映画)

3.2

グログログログログロ。
三連勤の8bitにかわって、グロが大好きなグロッシーがレビューするグロ。
みなさんどうぞよろしくグロ^_^

三度の飯よりグロが好きな、グロによるグロのためのグロリアスな映画
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ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

ローマでは三連休~♪

〝ロマンティック・コメディ〟ってこの映画のためにある言葉なんだと思う。
もう、なんていうかキラキラしててまばゆい。モノクロなのになんでこんなに色鮮やかに輝いて見えるのか。
老若
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さよなら、人類(2014年製作の映画)

3.7

人類が初めて木星に着いた話…ではないです。

最初に描かれるのは死。
事故や事件などではなく、変哲のない日常の中での呆気なさすぎる死。
誰もが予測できない死に向かって生きている。〝人生〟をという時間を
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キョンシー/リゴル・モルティス 死後硬直(2013年製作の映画)

3.5

21世紀に甦ったキョンシー映画はシリアス路線Jホラー風味グロ度マシマシ。

ビジュアルや演出こそ現代風ですが、チン・シウホウやアンソニー・チェンといったオリジナルシリーズ歴代の出演者が顔を揃え、 オ
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ラバー・ジョニー(2005年製作の映画)

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これが登録されているとは思わなかった。
よし、filmarksデビュー1周年記念のレビューはコレにしよう(゚∀゚)
これはいったい何なのか。
内容はですね。まあとにかくちょっと説明に困る感じの男の子(
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π(1997年製作の映画)

3.1

本日3月14日は「π(円周率)の日」だそうです。

というわけでこれ。

ひとつの事に取り憑かれた人間の姿を描き続けるダーレン・アロノフスキーの原点が垣間みれます。
主人公は「万物にはすべて法則があり
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

5.0

これはネタバレ厳禁ですね。

ただ言えることは、
死人は出ません。
血も全くといっていいほど流れません。
だけど、ものすごく怖いです。ゾッとします。心がかき乱されます。
自分の人生を振り返ってみたくな
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人類滅亡計画書(2012年製作の映画)

3.5

 「ゾンビ」「アンドロイド」「隕石」という、ちょっとくすぐられちゃう題材で世界の終わりを描いたオムニバス三篇。

一話目のゾンビものは、腐った食べ物やら、食事している人間の口元のアップやら、べロチュー
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アトランタ・ブギ ATLANTA BOOGIE(1996年製作の映画)

3.0

時代が生んだ、徒花映画として語り継ぎたい。

アトランタオリンピックに便乗してアミューズが作った迷作。
主演がアミューズ系の事務所から売り出し中だった歌手の鈴木彩子と、アミューズの稼ぎ頭サザンのパーカ
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