8bitさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ハード キャンディ(2005年製作の映画)

4.0

「片方だけ残すとバランス悪くて歩きにくいと思うから、両方取っちゃうね💕」

18歳未満と知りながら児童買春に手を出す、すべてのロリコンペドクズ野郎ども。
お前ら全員エレン・ペイジに去勢されてしまえー。
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パニック・フライト(2005年製作の映画)

3.6

このタイトルじゃ航空パニック映画だと勘違いされてしまいそう。
〝RED EYE〟(最終便)のままで良いのに…。

確かにパニックにはなりますけどね…犯人が。

正味80分にも満たない、無駄な脂肪分ゼロ
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いいにおいのする映画(2015年製作の映画)

4.5

好きなものは綺麗に色づいて見える。
好きな事には魔法が宿る。
好きな場所にはいいにおいがする。

世界は本当はモノクロで、自分の感性がヒトやモノに色をつけているんじゃないか、自分が見ている世界って本当
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ハルチカ(2017年製作の映画)

3.7

中学生の頃、吹奏楽部だったんでつい懐かしくなって。
上映前の予告篇がJKが警官と恋したり、JKが教師と恋したりするような甘々なやつばっかりだったんで、この映画もかなあ~などと、嫌な予感がしていたんです
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L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)

3.8

もうひとつの「ラ・ラ・ランド」。

1949年のLAを舞台としたギャングvs警察の仁義なき戦い。
とにかく熱い暑い熱い暑い漢(おとこ)どもに惚れる映画。
汚職と暴力に支配されたこの街では奴を挙げること
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恋愛死体(ラブゾンビ) ROMANCE OF THE DEAD(2015年製作の映画)

3.9

これ、お金をかけてちゃんと作れば、そうとう良い映画になるんじゃないの?
いや…このやっすい感じが逆に味があって良いのかもしれない。

ゾンビ×恋愛な青春映画としてもよくできているんだけど、この物語
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WE ARE X(2016年製作の映画)

5.0

俺(たち)にとっての〝X〟とは。
遊星からの物体ではなく、トリプルなやつでもなく、

紅(KURENAI)だァァァァァァァァッーーーー!!!!

上映開始時間がまさかのAM8:10。
さすがX JAP
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

つ・つ・ついに
み・み・観てきた。
ラ・ラ・ランドを。

これは劇場の大きなスクリーンで観なきゃいけないやつだ。
夢を、追いかけたくなる。恋を、したくなる。生きることが、楽しくなる。
「セッション」の
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

良識的に観れば胸糞の悪い不愉快極まりない映画。
それでもカルト映画として崇められ、ポスターやTシャツ、フィギュアといったグッズまで作られているのは何故だろうと考える。

暴力やセックスへ欲望は、人間に
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レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)

4.0

大大大好き!!

「キック・アス」「キングスマン」でお馴染みのマシュー・ヴォーンですが、個人的には初監督作のコレがいちばん好きだったりする(「X-MEN:FG」は殿堂入り笑)。
悪い人が次々出てきて、
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先生を流産させる会(2011年製作の映画)

3.2

「流産させる」という暴力的な響きと、「~する会」という遊び半分な感覚とが地続きな感じがなんともリアルで怖い。
生徒の「気持ち悪い。」という言葉にはいろいろな意味があると思います。
体内に生命が宿る
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ロッタちゃん はじめてのおつかい(1993年製作の映画)

4.5

年に一度のお祭りとして、楽しみに観ていたアカデミー賞が、前代未聞の後味の悪さで幕を閉じたためモヤモヤMAXです。

このやり場のない心のざわめきを鎮めてくれるのは、ロッタちゃんしかいません。

ちょっ
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

4.0

明日はいよいよアカデミー賞の授賞式ですね✨
自分は賞云々よりも、年に一度のお祭として好きなんです。
たまたま仕事がお休みなので、朝から生中継にかじりつく予定です笑
ラ・ラ・ランドをその後に観に行こう♪
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.3

アカデミー賞の会員向け?というか映画でも演劇でも音楽でもなんでも、そういった何か表現している人や、クリエイターに向けた玄人の映画と感じました。

“創る”ことが好きな人、“創る”ことを実践している人に
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咲 Saki(2016年製作の映画)

4.0

なにこれー すごーい たっのしー おっもしろーい☠️

東京で最後に観たのがこの映画だったりする。
帰りの新幹線までの時間調整。ドランでモヤッた気持ちをどうにかしようと駆け込んだのがこれだ。
麻雀に
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

-

これも東京で観ました。劇場は満席で期待は高まっていたのだけれど。
スミマセン。自分には難易度が高すぎました…。

「わたしはロランス」や「Mommy」からの流れとはあきらかに趣が異なっている。
いまま
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

5.0

久々にこの感覚を味わった。

劇場の闇の中で「映画」とそれを観る「自分」との境界線がなくなり、空間ごと作品の世界感に飲み込まれてしまうような、不思議な感覚。
スクリーンがスクリーンでなくなり、映像が映
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グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.6

先週末に東京に遊びに行ってきました。その間に観た映画を少しずつレビューしていきます。

こんなドSな脚本は久々に観た。
主人公たちへの追い込み方が尋常じゃない。
過激なネオナチが集まるライヴハウス、し
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ゲルマニウムの夜(2005年製作の映画)

3.5

暴力とセックスによって宗教の欺瞞をあぶり出し、神の存在を問う男。
彼の背徳的な行動の数々によって修道院に集う人々の本性が暴かれ崩壊してゆく。
宗教や信仰への懐疑という繊細なテーマをこれだけ大胆に描いた
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ファウンテン 永遠につづく愛(2006年製作の映画)

3.9

恋愛ものと思わせつつ、死生観をテーマとした深い映画だなあと思いました。

前世・現世・来世と三つの時空にわたり、愛する者を救おうと永遠の命=ファウンテンを探し続ける男のお話。
それぞれの時空の二人が作
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ゴッド・ブレス・アメリカ(2011年製作の映画)

3.8

「何を伝えたいか・何を叫びたいか」がブレない映画は観てて気持ちが良い。

ブッ飛んだ展開やハジけた描写を売りにするだけの映画とはひと味もふた味も違う誠実さを感じた。

主人公の二人がとてもいい味。二人
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おっぱいバレー(2008年製作の映画)

3.3

綾瀬はるかという時点でおっぱいはないなとは思ってはいましたが。
座頭市からサイボーグ、宇宙人、果ては紅白の司会まで、どんな無茶な仕事も全力でこなす彼女のことですから、もしやという淡い期待が無かったわけ
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ザ・ウーマン 飼育された女(2011年製作の映画)

3.5

ラッキー・マッキー監督なんて可愛らしい名前("魔法少女ラッキー⭐︎マッキー"とか、"ふたりはラッキーマッキー💖"とか普通にありそう)とは裏腹にえげつない映画でした。

原作もケッチャムとの共作なのでど
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

4.0

おおーこれは面白い!!

「リング」以降の感染ホラーの新たなマスターピース誕生か。
世界中のホラー映画製作者の嫉妬にも似た悲鳴が聞こえてくるようだわ。

〝It〟はSEXで感染する。
〝It〟は歩いて
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倦怠(1998年製作の映画)

3.3

久々にエロいやつ。

「女性によって男が破滅」というのは個人的に好きな展開だったりするんです。
どこか自分の中に振り回されたい願望みたいなもんがあるんでしょうね。

フロイトを引き合いに出し、「性欲の
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名探偵ゴッド・アイ(2013年製作の映画)

3.5

先日アンディ・ラウが落馬事故に遭い、重症を負ったという報道がありましたが、その後いったいどうなったのか心配です。

ミステリーのはずがかなりコメディタッチ。笑いのシーンはちょっとついていけないところも
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WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT(2015年製作の映画)

5.0

*音楽映画⑩番勝負*⑩本目

⑩番勝負のラストを飾るのは、ナ~ちゃんことナユラさんからリクエストをいただいたこの映画です。

Perfumeは「エレクトロワールド」をきっかけに(当時おつきあいしていた
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ファウンド(2012年製作の映画)

3.0

むむ。各所での評判の良さと「衝撃のラスト」という文句に少々期待しすぎてしまったようだ。

主人公坊やの衝撃的な告白からはじまり、淡々と少しずつだけど何がか確実に変な方向に行ってるじわじわ感のある展開は
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美女捨山(2015年製作の映画)

3.7

捨てるな!美女を!山奥に!
あまりにパンチの効いたタイトルに惹かれ、借りてしまった。新作料金で。

二十歳を迎えた美女は男を惑わす〝色香〟が危険なため、山奥に捨てられる世界。という
もうどこからつっこ
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DOPE/ドープ!!(2015年製作の映画)

3.5

しまった。音楽映画⑩番勝負の最後にとって置いたのに。
これ、音楽映画じゃなかった…。
ジャケに騙されたぁぁぁぁぁ。

でも映画は面白かったよ。
どことなく大好きな「ロック、ストック&トゥー・スモーキン
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マドモアゼル a Go Go(1973年製作の映画)

3.5

これぞフレンチテイスト。女子会版「ルパン三世」。

とにかく楽しい、絵に描いたようなドタバタガーリーコメディ。
ジェーン・バーキンら泥棒女子4人組のコントか!とつっこみたくなるユルさや、セルジュ・ゲン
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ゴーストライター(2010年製作の映画)

3.4

ユアン・マクレガーという俳優は何故、映画で脱ぎたがるのか。

古くは「トレインスポッティング」から、自分が観てきた彼の出演作は、必ずと言っていいほど裸のシーンが出てきた。
例外はスターウォーズくらいな
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

3.5

*音楽映画⑩番勝負*⑨本目

女の子が制服姿でバンド!というストーリーだけでご飯三杯はいける。
全体的にブルーハーツの力に頼りすぎかなという気がしないでもない。
あのバンドへの思い入れありきの前提で作
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.7

健康診断で胃カメラをのんだ帰りに観て来ました。
喉元に残るものすごい違和感と、目の前で繰り広げられる凄惨な描写に、軽くえずきながら観た。

信仰を貫くべきなのか。信仰を捨て命を救うべきなのか。
私には
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

4.0

思えば小学生の頃、この映画を吹替版で観てしまったときから私の吹替派人生が始まってしまったんだな。

今の違和感しかないタレント吹替えを何万光年先に突き放す、タレント吹替映画の名作中の名作です。

ジョ
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DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る(2011年製作の映画)

4.2

*音楽映画⑩番勝負*⑧本目

当時、宇多丸さんのラジオとかで凄い盛り上がっていて、メンバーの名前もほとんど知らない状態で観に行きました。
AKB自体もこの頃が一番盛り上がっていたんじゃないかな。

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