kazmiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.8

キャストそれぞれが、自分の周りの誰かに似てると思い当たる。
母や義母が、まさに今やってるな〜…ていう…。自然と共にある、季節の、毎日の暮らし。
梅のヘタ、うちは竹串で取ってました。
近所の大工さん、今
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.8

最近主演映画でまた話題になっている松山ケンイチさんを観に。

あのワンシーン、満島ひかりちゃんの哀愁と艶っぽさったら!さすがです…!

変な人やらせたら右に出るものいません、ムロツヨシさん。

薬師丸
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しゃべれども しゃべれども(2007年製作の映画)

3.2

いいね。ほんわか優しくなるね。

何とすでに16年も前の映画。
森永悠希くんが〜!カワイイ〜
そして、その長台詞を流暢に!
天才か…!

ロストケア(2023年製作の映画)

4.2

重いテーマ。息が詰まる感覚で見入った。
家族のことを考えた。

とにかくキャストの演技が凄い。
長澤さんや松山さんはもちろん、脇を固める方々も素晴らしい。
なんと言っても柄本明さん!
もう十分過ぎるほ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.5

バランスという意味で上出来!なのでは!

大人の心くすぐる、レトロビターな匂いのするオトナ仮面ライダー(笑)


マジ子門真人の歌声を、大勢で聴くのはちょっと小っ恥ずかしかったナ
(幼少期の自分が晒さ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

話題の「エブエブ」観てきた!
もぅ観ないわけにいかないでしょぉ〜

よくぞこんなデタラメ?いや荒唐無稽?ん〜メチャクチャ?な映画を大人が本気で作ってくれたものよ!…と拍手(笑)

んでも、さまざまな世
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利休(1989年製作の映画)

-

「利休にたずねよ」を観返したついでに、30年前の今作も観てみる。

三國連太郎、山崎努、歌舞伎やお能の役者さんや、伝説級の大御所ゾロゾロ。こりゃ大作や〜…重厚さが違うな。
他にもいろんな分野のアーティ
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エッセンシャル・キリング(2010年製作の映画)

3.5

ヴィンセント・ギャロの出演作を見てみたく、鑑賞。

極限での、終わりの見えない逃亡劇
自然は過酷で美しく
心情に沿うような繊細な音楽も美しい
時々、和っぽく感じる旋律も。

撮影も過酷だっただろうな
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かぞくのくに(2012年製作の映画)

3.5

「スープとイデオロギー」を観てガーン…と衝撃を受け…ヤン・ヨンヒ監督の過去作を観てみる。
キャストも好きな方ばかりだったし。

「スープ…」で監督自身が語っていたオッパの話か…あのお母さんはこうして息
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.5

桜、菜の花
小柄なふたり
外で鳴いてる鳩の声

繊細で感情揺さぶる音楽
水平線、波、雫

大事な人を失った喪失感に、希望…と言っては儚いけれど、ふわりと寄り添うような映画でした。


数年前テレビドラ
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.1

親がいっぱいいるって、すてき

瀬尾まいこさんの原作が良かった〜と友達に聞いて観てみた。

めいちゃんも子役ちゃんも可愛かった〜
岡田くんかっこよかった〜

音楽担当が私の好きな富貴晴美さんでした♪
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ばるぼら(2019年製作の映画)

3.1

原作未読。
手塚治虫さんですよね⁉︎

…て見直したくらい過激な描写でAVまがい?と思いかけたが、オシャレすぎる音楽と完璧なまでにバランスとれたふみちゃんの肢体の美しさでギリセーフ(?)
稲垣さんの狂
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仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

3.5

昭和のテレビ時代劇のようなテイストもありながら、ちっとも古くない!
いやぁ、面白かった。

もぅキャスティングは文句なし。
天海祐希さん、美しい〜
そしてエピソードは切なかったね。

椎名桔平さんどこ
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.8

好きな作品でした。
…と、思ったら今泉さん。納得。

リリーフランキーさん演じる店長の言葉、「沈んでろ…云々」のくだり、深いなぁ…

弱ったり、傷ついてる心に、じわっと沁みる「ちひろさん」のはなし。

エリザベス 女王陛下の微笑み(2021年製作の映画)

-

いっぱいいっぱい映像残ってたんやろなー…

時系列でなく、テーマごとにまとめられていたので、ご幼少の頃から晩年までを行ったり来たり。イギリス王室や文化、歴史に疎い私はわかんないことも多かった。
わかっ
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瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと(2022年製作の映画)

-

寂聴さんのお話おもしろい
とんでもない人なのに、なんか好き

エゴイスト(2023年製作の映画)

5.0

思ったんと違った!

限りなく限りなく、人間に対する優しさと愛に溢れた映画だった
微笑ましくて、愛おしくて、切なくて、完全に持ってかれた

自然すぎて、途中からドキュメンタリー見てるかのような気分にな
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バビロン(2021年製作の映画)

-

こ、こ、これは⁉︎
なんと言えば…??

とにかく3時間があっという間の面白さではあった。

でも消化しきれてない
…てか、消化したらお腹こわさない…?笑

三姉妹(2020年製作の映画)

-

ん〜…負の映画。

もう少し、良く生きることは、できるのでは…たぶん

姉妹って、どんなだろう?
持ってみたかったな。

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.0

監督、脚本、音楽、キャスト
どれをとってもスゴイやん。
面白かった!ちゅーか、楽しかった!

フィクションこの上ない(?笑)けど、エンタメとしてなんてゴージャス〜

綾瀬さんの身体能力すご。

そして
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.8

「バッド・ジーニアス」のスタッフに、エグゼクティブプロデューサー(…て何?笑)ウォン・カーウァイって、期待しかないやん!

過去と現在が交錯し、軽快で懐かしげな音楽とシンクロする映像、楽しい!
カセッ
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島守の塔(2022年製作の映画)

3.5

まず、我々のよく知らぬ沖縄戦を描こうという取り組みには敬意を表します。
衝撃的なシーンはあれど…でもどこか感動物語に持っていこうとする感じが否めず。
実在のモデルとなった方がいるようですが、人々はもっ
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パレード(2010年製作の映画)

3.0

今となっては錚々たる面々のキャスティングが気になり、昔の作品見てみた。行定さんだし。原作吉田修一さんだし。
どこへ向かってるのかわからぬまま、ぬるっと話は進んで行き、そんな展開か?と想像した通りの結末
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.2

カーアクションかっこええ〜!
アクションシーンもスゲ〜!
普通の人なら5回くらい死んでそうだけど死なないヒロイン!(笑)
スリリングさにドキドキしながらも王道の展開に、頭空っぽにして楽しめました。
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プリンセス・ダイアナ(2022年製作の映画)

-

残された映像をつぎはぎした感じで…結局深いところはわからず?

エンディングのZARDがナゾ。
深く掘ってないのに何を感動に持ち込もうとしてるんだ?感。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

-

画が美しい。
子供たちカワイイ。
スープ口からびぇ〜ん、て出してもカワイイ。

でもやっぱり
フランス語は〜眠り誘う薬〜♪♪(泣)

デリシュ!(2021年製作の映画)

-

料理映画だいすき

フランス料理って…あれこれすごく作り込むのね

時代背景や文化の違いで、ん?とわからない台詞があったけど、他の方のレビューを見て納得。わかった上で観たらもっと興味深いのだろな

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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.0

やりたいことはわかる。
というか、透けて見える。見えちゃダメじゃん
ノスタルジックで美しくも切ない少年の日の思い出…て感じなんだろうけど…
無駄にガラ悪い。
頭叩かないで〜(泣)

なかなかのキャスト
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滑走路(2020年製作の映画)

3.8

20年来の友だちも、大好きな俳優さんも、自ら逝ってしまった。
きっと向こう側に行くか行かないかは紙一重なのだ。だからかんたんに全否定してしまえない。
きっと彼も最後まで明るい方へ向こうとしてたんじゃな
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.0

いつまで続く?このディスり合戦
果たしてこれは喜劇なのかぁ〜⁉︎

水川あさみさん好きなので観た
…んだけど、こりゃあ酷い(汗)

こんだけネガティブワード吐きまくったら、現実以上に悲惨に思えてきそう
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