全然わからなかった。
今後見直して、
考えが変わるかもしれないけど。
製作時のアメリカの政治情勢を
踏まえた、ドメスティックな映画と
感じた。
(グローバルにこの映画を展開しても、
理解されうるの>>続きを読む
やっぱり、製鉄所って、画になるなぁ。
立ち込めるガスと、製鉄所の炎、モノクロの陰影、
軌道、警笛、機関車の音、
ノワール感に満ちた映像、
ヒッチコック風の犬演出、
製鉄所をバリエーション豊かに捉えた>>続きを読む
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ありがちなミステリ風ながら、
同じ脚本家の「セブン」や「スリーピー・ホロウ」テイストの
ダークなムードで、
ヤバめの世界に
徐々に向かって行くサスペンスは、
なかなかよかったかな。
最後は、お国柄の>>続きを読む
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いわゆるTV局映画。
毀誉褒貶あるけど、なんだかんだ、
製作委員会の狙いどおりには、
できているんだろうなぁ、
と思った。
のだめギャグなんて、出資者向け試写があれば、きっと受けてそう⁈
(10>>続きを読む
城定秀夫監督作ということで、
またしても、wowowプラスにて。
構図やライティング、編集やロケまで、
ちゃんとしてるな、と思った。
途中までの都会的な
ニューロティックサスペンス
ぽい感じから、>>続きを読む
今や、人の密輸が最大の利権と
いうことみたい。
なかなか壮絶な作戦と、
さらに壮絶な、はしご外し。
その中で、各々、プロフェッショナルが、
決死の対応をしていて、
とにかく、全編ずっとスリリングで>>続きを読む
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タイトルや事前のイメージに反し、ほとんどアート系。
L・V・トリアーの『奇跡の海』の流れだけど、
日本的なミクロな葛藤が描かれた心理劇の趣き。
映像表現も、とてもいい。
今の日本で、低予算、早撮>>続きを読む
とんでもない傑作だった。
映像センスもモダンで、
70年前に作られたとは思えない。
後半の畳み掛け、エスカレーションは、
今見ても圧倒的な迫力!
なにせ、夕日の中、
テニスをしてるだけでも、
サ>>続きを読む
コメディとして、なかなか面白いんだけど、
最後の勝負が冗長な感じで、もったいないかな。
勝負に至るまでは、
プログラムピクチャの枠組みのなかで、
監督も、できることをやっている感じがした。
ラスト>>続きを読む
特撮部分は見れる。
反面、200円で帽子を拾ったり、小美人と共存している状況で誰も金星の話を認めない、などなど人間の行動部分は結構、違和感を感じる場面が多かった。
このジャンルの黎明期とはいえ、作>>続きを読む
もはや、なにを揉めてるのかよくわからないけど、誰も信用できない、心労の日々だね、これは。
終戦後の、カオス感が溢れている。
『ゴッドファーザー』が「静・冷」で、こちらは「動・熱」という感じ。
全>>続きを読む
結構、トラウマ系。
教育映画的な作りが、前面に出ていて、現代人が見るのは、精神的に、結構厳しい部分もあるにはある。
ただし、そこは、敢えて敢えて、傍においてみると、
アート系、アヴァンギャルド、ア>>続きを読む
いろいろと、凄過ぎて、驚きを超えて、ひとりで、ニヤニヤしてしまいました。
虎以外も、なにかと、映画的楽しさに溢れている。
東映の任侠路線最終作らしい。
当時から、評価は良くなかったようだけど、
現代が舞台で、
旧来の義理人情から経済マフィアへの移行、
黒幕政治家の存在、
一般人との結婚話など、
高倉健の任侠ものとしては>>続きを読む
「失われた30年」の落とし子のような映画。
いろいろと、現実の出来事を取り入れつつ、ズルズルと深みに嵌っていく人々が、描かれる。
末端までの連鎖の仕方がすごい。
そして、筧美和子のかわいさには気>>続きを読む
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サウナ、サウナ、サウナ。
重要な話も、結構、サウナ。
これって、リアルだったのかな?
全体として、「三島事件に至る内幕もの」、といった感じで、三島のその他の活動は、ばっさり、触れていない。
そのた>>続きを読む
いやぁ〜、思ってた以上に、全然いいよ!
却って、キャメロン自身じゃなく、ロバート・ロドリゲスでよかったんじゃないかな。
超大作ちょっと手前の、全体に漂う微妙なB級感が、ちょうどうまくマッチしている>>続きを読む
一瞬、いい意味で
「安っぽく下品なデヴィッド・リンチ」
か、と思ってしまった私がアホでした。
「愛してる」で全てを突破しようとする最低な男のダメっぷりは、演出・映画的デフォルメとしても、もはや正視に>>続きを読む
なんだかんだ、結局、三島オンステージ。
新潮社とテレビが来てる時点で既に三島の手のひら、だったんじゃないかな。
本で読んだ時は観念的すぎてわかりにくかったが、貴重な映像と関係者の話は、なかなか見応>>続きを読む
久々に見た。
小林聡美と尾美としのりが、とにかく素晴らしい!
そして、相手の気持ちを思いやることを知る映画だったのかな、とも思った。
のちに、まとめて「三部作」と言われたりもするけど、やっぱり、こ>>続きを読む
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ひたすら、かっこいい映画だったな。
音楽も前半のハードボイルド感がやたらと、かっこいい。
ラストの対決なんて、なんでこの方法なのか、全然わからないが、理屈を超えた、映画ならではの面白さ。
「悪い>>続きを読む
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こりゃまた、すごい映画があったもんだ。
カメラワークやライティングは、なかなか前衛的。
ラストのロングショットは「第七の封印」のラストをも想起させる。
白黒の画面と相まって、ホラーとして見ても結>>続きを読む
「ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう」
なす術なく、
ただただ、立ち尽くす民、
当たらないミサイル、政府の無策、無能
焼け野原、被曝、孤児、
特攻(市井の人の片道切符の自己犠牲)
「もうすぐ>>続きを読む
なかなか、一筋縄ではいかない感じ。
すごく丁寧な部分と、結構、唐突だったりするところが混在していて、一度見ただけでは、把握できないな。
特に、出てくる日本人たちの映画内の行動原理は、結局、誰一人よ>>続きを読む
オープニングから、既にどインパクト。
本編の要素が全て詰まった、あり得ない組み合わせの映像に衝撃を受ける。
エロ、グロ、任侠のごった煮だけど、アヴァンギャルドな映像が、なんだか鈴木清順的でもあり、全>>続きを読む
サンドウイッチマン風に言うと「ちょっと、何やってるか分かんないんですけど」ってところか。
ノープラン同士で、場当たり的に、戦い、無駄な死まで招いちゃってる。
戦闘シーンが多いのに、まーったく、ハラ>>続きを読む
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あき竹城も、清川虹子もすごいな。
そして、ほかの役者もみんなすごいが、
なにより、動物もすごいな。
姥捨がメインのようなイメージが、
当時からあったけれども、
むしろ、
日本的な共同体の集団主義の暴>>続きを読む
温泉芸者シリーズ第5作。
このシリーズって、途中半分を経過したくらいから、ガラッと政治性のキバを剥き出しにしてくる感じで、気が抜けない。
今作でも、敗戦の記憶を強烈に提示するとともに、72年にして>>続きを読む
8mmだから、さすがに映像が見やすいとはいえないけど、それを上回る力が横溢して、終わりまで緊張感溢れ、一気見だった。
115分だったので、インターナショナル再編集版なんですね。
悪の道を含め、メイン>>続きを読む
期待以上の面白さだった!
細かいことはお構いなし。
『志穂美悦子、マッハ文朱、アクション』のノルマの三題噺を、しっかりと、こなしつつ、面倒な説明や伏線、リアルなドラマ的繋がりは放り投げ、ただただ、お>>続きを読む
最初から最後まで、全編を通じ、画面からエネルギッシュなパワーが溢れ出てくる感じ。
全編、岡本喜八による、敗戦論、戦争論とでもいうような傑作だった。
生と性が凝縮したラストシーンは、もう圧巻にして壮>>続きを読む
「チェンライの娘」のみ。
いやぁ〜、前半のざらついた雰囲気から後半の詩情感まで、短いのに、なんだか、いろいろ詰まってて、なんとも言えないものが、こちらに迫ってくる感じがした。
閉塞感や、もどかしさ>>続きを読む
たまたま昨日の「カサンドラクロス」に続いて、「勝手にコスマトス祭り」みたくなった。
ただ、ムービープラスの「副音声でムービー・トーク!」によれば、これは実質スタローン映画みたい。
で、これまでスタ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
吹替版は、まぁ声の豪華なこと!
キャストもかなり豪華な布陣で、驚いた。
当時としては、結構な大作だったのかな⁉︎
キワモノのつもりで見始めたけれど、映画の出来は、思ったより、良かった。
特に、前半>>続きを読む
本当にスピルバーグなのか、
または、
スピルバーグをもってしても、
ここまでなのか?
チートキャラが、苦労も葛藤もなく、主役という優位な位置を活かして、ゲーム内報酬を得ていくだけに見える。
テーマ>>続きを読む
これはすごい!大傑作!
やっぱり、鈴木則文は偉大だなぁ!
名ゼリフも続々!
「拳法も新憲法も俺には関係ねぇ」
「人間は生きている間は死にません」
「不正はいかんが不法はいい」
「法が裁かなくても>>続きを読む