評判は承知で、
まぁ、たまたま放送していたので、
たまたま観てみた。
ほとんどアクションシーンばかりで、
ストーリーはほとんどない
みたいな感じだが、
まぁそれ込みでのラストシーン、
というこ>>続きを読む
昔、高かったけど、このBETA版のビデオを買ったなぁ。
今更、私のような素人が演出、作画、その後の影響など新たに語る言葉を持たないが、ガンドロワひとつとっても、あれ以上に理屈込みで最強の兵器って40年>>続きを読む
2作目製作の保証がなく作られた
一作目(タイトルに「1」ってついてない)
のような総集編感がなくなり、
新作画含め、
三部作の大河ドラマとして
再構築されてきて、
TV時からニュータイプ論も
ブラ>>続きを読む
全く守備範囲外ではあるも、偶然観てしまった。
ちゃんと作られていると思うけど、そもそも自分的には、こうした前近代的・家父長的な行動原理やメンタリティがピンとこないというか、なんだかなぁって感じかな。>>続きを読む
ほんの少しだけ時代より早すぎたのではないかなと思ったりする。
今作られる方が、よりハリウッドの潮流に合致して、もう少し評価されたのではないか。
(底流には、『グリーンブック』等と同じものが流れている感>>続きを読む
プリーストの小説って
純文学とエンタメの境界上で、
結構読むのにエネルギーがいるけど、
その辺の面倒臭ささも込み込みで、
映像化されているのかなとは思う。
元々ノーランの作風とも相性は
良さそうだ>>続きを読む
当時、新作画の部分のクオリティに、
衝撃を受けたもんです。
今では、「宇宙」って書いて
「そら」って読むのが普通に
なっちゃってきたよね。
レニー・ハーリンのいつもの、インパクト優先の、大雑把な勢いが、全編で貫かれ、なんだかんだで、終わりまで観てしまった。
特撮部分は、今見るとさすがに、ちゃちだし、何があっても絶対セーフのコメディリリー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ちょっと一回では、よくわからなかった、初オゾン。
途中で、「あれっ、これってそれ系」と思ったりするも、D.リンチほどのケレン味がなく、割と淡々と進むあたりは、ヨーロッパならでは、か。
後で調べてみ>>続きを読む
なんだか、
ほとんど評価されてない(または低評価)けど、
ジョナサン・デミ/アン・ハサウェイつながりの、
「レイチェルの結婚」の音楽版
といった感じで、単館ミニシアター系の
家族をめぐる小さな物語とし>>続きを読む
ひし美ゆり子につられて観たけど、脚本 田中陽造、監督 関本郁夫で、極めてしっかり作られた映画だった。成人映画の枠とか、タイトルとかで損しているもしれないが、今観ても充分満足できる作り。東映社長に押し込>>続きを読む
SFとしては、まぁ良く出来ているのかもかしれないけど、思わせぶりに引っ張りながら、結局、大した盛り上がりもなく、淡々と、展開して終了、という感じだったかな。結局、主人公は、何をしたかったか、組織は何し>>続きを読む
アニメ全体に勢いがあった時代に、一般向けを装って自前のIPを使い、コアなアニメファン向けに、スタッフがやりたいことをぶち込んだかのような、あの時代だからできた、もう二度とできないだろう稀有な企画。
原>>続きを読む
のちの傑作群、名シーンの原液がたっぷり詰まった大傑作だった。ルパン、ナウシカ、コナン、平成ガメラ、エヴァ、ナディアなどの逆デジャブ。
やっぱり最近のデジタルより手描きの質感の方が好きだなぁ。
で、あく>>続きを読む
ドイツ版八甲田山かな。たまたまテレビでやっていたところ、好きな山岳ものだったのでつい観てしまった。テレビの説明には「驚異の実景」的なことがあったけど、セットも結構あったかな?
ハリウッド的ケレン味はな>>続きを読む
テレビでとは言え、
『インターステラー』と合わせて1日に、
イッキ見、6時間はきつかったぁ、
昔、「1900年」を梅田で立ち見した時よりキツかった。老化現象か。
それはさておき、
再見だけどやっぱ>>続きを読む
今回二度目だけど、
時間の不思議さ、不可逆性を、
相対論の可視化という、
もうノーランにしかできない手法で
ヒューマンドラマに仕上げた、
齢を重ねて観かえすほどにジワる映画。
カジシン的とも言えるが>>続きを読む
霧のロンドン、ガス燈の明かりと影、そして、見直してわかった練られた伏線、と見応えは充分だった。ただ、今見ると、じわじわと思い込まされ、追い詰められるくだりのテンポが、さすがに緩く感じてしまうのはあるか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
どうみても、うまく行きそうもない
カップルとその周辺のスノビズム
全開のイヤ〜な感じに満ちた
ペダンチックな前半(伏線)を耐えると、オタクにはたまらない夢のような時間が
待っていた。
タイムスリップ>>続きを読む
特撮は、なかなかいい感じで、迫力がある。
ドラマ部分は、食い足りない感じがするが、まぁ当時としては頑張ってるといえるのかな、橋本忍脚本で。
で結局これは、敗戦のやり直しを見せているのかな。
現代にも通じる70年代の様々な社会問題が、おもっきり盛り込まれ、切れ目のない緊張感に目が離せない。
昔、ゴールデン洋画劇場で観て、シドニー・ルメットの名前を知った気がする。
人質の役者が皆、当然と>>続きを読む
後期ベルイマンのような家族間のしこりを、
現代アメリカの病んだ部分と、
立場ごとに求められる理想的役割を
演じるかのような
表層的な明るさのギャップを通じて、
生々しく見せつけられる。
ジョナサン・>>続きを読む
昔、月曜ロードショーで観たことを思い出した。
当時は当たり前のように観ていたのかもしれないが、
今観ると、女性の
ドラマ上の役割が、あまりに固定的だったんだなぁ、
と驚いた。
ここから7年後のリプ>>続きを読む
高級感ある映像に対し、
ストーリー的には、
フランスの実験的純文学を読むような
わからなさに溢れている。
まぁこれは、婚活を通した、
社会的同調圧力や既存制度の
愛の欺瞞などを炙り出す
政治的な話と>>続きを読む
日曜洋画劇場の放送時に淀川さんが、嬉しそうに褒めていた気がする。後半までなかなか凄さがピンと来ないが、終わってみれば、美しくも歪んだ凄さが分かりやすい方のケン・ラッセル。
昔、北浜の三越劇場で観たような気がする。
観たこともないようなおしゃれな映像とオタク魂、しかもその対象が声楽というマニアックさ、敵までがスタイリッシュで、しかも無国籍感まで漂う、なんとも素敵な映画。>>続きを読む
4回目くらいだけど、
やっぱりもう、切なくてたまらん。
無愛想なアディのアップから
始まる全ての時間が、
映画的魅力に溢れている
映画らしい映画。
大好きなマデリーン・カーンもいいが、
この時のテ>>続きを読む
なんとも言えない詩情溢れる映像と
不思議なくらい緊迫感の感じられない
逃避行の先の、
思いがけない後半の展開は、
あまりに切ない。
内戦ってこういうことか、とも思った。
状況説明もなく、前提となる>>続きを読む
今さらながらの「ストリート・オブ・ファイアー」。
まるで、MTVみたいに、
全てのカットがみ〜んな、格好よく決まってる感に満ちている。
さすがウイレム・デフォーの存在感が
すごくて、インパクトが強>>続きを読む
映像がすばらしく、
緊張感が絶えることがない。
あくまで主役は女優陣で、
船越英二は、ある意味添え物的に
なっているが、あのええ加減さが、
とんでもない話なのに、
真実味とともに可笑しみを
もたら>>続きを読む
昔観たときはどこがいいのか、よくわからなかった記憶があるが、こころにゆとりを持って、まったり観なおすと、結構なサスペンスで、最後まで引っ張られる。風景が美しく、それゆえ、屋外シーンは全てロケだったら今>>続きを読む
当日の人々が抱える問題が凝縮されて描かれている感じ。
業界と日常との境界がないことにも驚く。
客との関係性も興味深い。
京マチ子、若尾文子に見惚れつつ、
素晴らしい映像と短くても深い
エピソード>>続きを読む
もう何回見たか、わからないけど、やっぱり類を見ない映像のレベルに比べ、展開が一本調子で弱いよなとか思ったりする。
キングの言い分もわからんでもない。
ホラーというより、ニューロティックスリラー寄りな>>続きを読む