WOODYさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.6

過去2作とは少しテイストが異なる。
・バディものでは無い
・手数が多く華やかなアクションが少ない
・コメディ要素が少なくシリアス路線

レイフ・ファインズ演ずる主人公は終盤に魅力がグッと増す。勿論、終
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トゥモローランド(2015年製作の映画)

3.3

ディズニーが公開前から壮大なプロモーションをしていた映画。
日本語での情報は少ないけど、調べれば調べるほど凄かった。
ネットに断片的な情報が出てきたり、暗号を解くとリゾート内のロッカー番号が出てきてそ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

メインアートの真ん中がリョーちんなの少し違和感というか不思議だったけど、そういう事だったのね。
意外ではあったけど、原作だとメインキャラ5人の中で掘り下げが一番少なかったので嬉しいサプライズ!

劇中
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.6

未来からPS7でも持って来たんか?

え?あれでしょ?我々が知らされていない秘密の海域にああいう海洋生物が暮らしていて、特殊メイクしたキャストが実際に触れあいながら撮影したんだろ?…って言ってくれた方
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.2

実話を再構成した、見ていて辛くなる映画。
韓国社会を動かしたという意味で非常に意義深い作品でもある。
監督は後に『イカゲーム』を世に放つファン・ヒョンドク。
主演は『イカゲーム』にも出演していたコン・
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.4

過去の話(スピンオフ)なのにやたらと種を撒くし、撒いた種は咲かない、結果的に尻切れトンボになってしまった作品。

・お兄ちゃん(セイバートゥース)、X-MEN無印で完全に獣化してローガンの事も覚えてな
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.5

前作から更にVFXやアクションが進化して、非常に「ハリウッド大作」感のある仕上がりにはなったものの、肝心の脚本は相変わらず弱め。

登場人物やそれぞれの関係性の掘り下げ方が甘すぎるせいで感情移入し辛い
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X-メン(2000年製作の映画)

3.3

劇場公開時に映画館で見たのを覚えている。
22年前(2000年)の作品につき技術面・演出面で見劣る部分はあるも、短めの上映時間にも関わらず割りと上手く纏まっていると思う。

この作品と20年前(200
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.6

ダニエル・クレイグ版007のフィナーレに相応しい、集大成的な作品だった。

終盤の「手榴弾投げられてから階段での撃ち合い」が臨場感ある長回しで凄く迫力があった。ここの撮影は本当に大変だっただろうな…。
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

3.9

GotG過去2作で監督を務めたジェームズ・ガンが手掛けただけあって、短編ながらしっかりGotG節が炸裂していて最高だった。
40分強の中にしっかり笑いと涙を込め、最後はハッピーな気持ちになれる、クリス
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禅 グローグーとマックロクロスケ(2022年製作の映画)

3.2

「ルーカスフィルム(Disney)とスタジオジブリのコラボ作品」という価値。

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.5

イ・ビョンホンは流石の演技だったし、全体としては骨太な政治ドラマで見応えがあった。
けど、何か途中から『嫉妬だらけのホモソ三角関係』を見せられている様な気持ちになってしまった。
割とそこをしつこ目に描
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

4.0

令和版インディ・ジョーンズ(は持ち上げ過ぎかもしれないが)的な、王道の冒険アドベンチャー作品として楽しめた。

原作ゲームシリーズは全作プレイ済。
原作は超が付く名作で、ゲーム体験としては勿論のこと、
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.2

SAWと言うより『SAWっぽい何か』だったけど、何かしら『SAWっぽい成分』を吸収したかったのでまぁ…。

監督こそSAW2〜4のダーレン・リン・バウズマンだったけど、脚本がまー弱い。

途中までは多
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.2

イメージとしては『レディプレイヤー1』を少しカジュアル、コメディ寄りにした感じ。
ポップなイメージが先行しがちだけど脚本もしっかりしていた。分かりやすい、なのに深みもある。
ゲームファンは勿論、MCU
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

3.3

MCU初のホラーらしいけど、怖さで言ったら明らかにDrストレンジMoMの方が上だったよ。

「今後の作品に繋がるプレゼンテーション」なので、MCUファンは見ておくべき。そうでないなら、単体作品としてわ
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.7

Dolby Cinema(3D)で観賞。

愛がテーマの本作。「家族愛」も強く描かれていたけど、まさにファミリームービーの様なキャスト!

ラブ→インディア・ヘムズワース(娘)
幼少期ソー→サシャ&ト
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.8

1作目からどんどんジャンルが変わるのが、ある意味で本作の特徴と言える気がする。
【迷路アドベンチャー→ゾンビパンデミック→ディストピア】
この変遷に「萎える」人も居ると思うけど、1作目の展開とノリをず
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

原案は「Sand Castle」というグラフィックノベルらしい。

序盤で「あ、フィクションの世界で暗躍しがちな製薬会社ね、ふーん」となったものの、頭の中で上手くオチと繋げられず。
オチを見て納得。
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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ロバート・ダウニー・Jr.やマット・デイモン、エミリー・ブラントらは通常であれば高額ギャラをもらう俳優ばかりだが、この作品ではノーラン監督と仕事ができれば安くても構わないと出演料を大幅にディスカウント>>続きを読む